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ニンテンドー3DS専用ソフト ウィキペディアから
『マリオパーティ アイランドツアー』(英:MARIO PARTY: ISLAND TOUR)とは、マリオパーティシリーズの一作品であり、シリーズ12作品目である。任天堂より2014年3月20日に発売。開発は前作『マリオパーティ9』に引き続き、エヌディーキューブが担当。
ジャンル | パーティーゲーム |
---|---|
対応機種 | ニンテンドー3DS/Newニンテンドー3DS |
開発元 |
エヌディーキューブ シーエイプロダクション |
発売元 | 任天堂 |
シリーズ | マリオパーティシリーズ |
人数 | 1 - 4人 |
メディア | 3DSカード/ダウンロードソフト |
発売日 |
2013年11月22日 2014年1月17日 2014年3月20日 |
対象年齢 | CERO:A(全年齢対象) |
売上本数 |
50万本[1] 295万本(2021年12月末時点)[2] |
ニンテンドー3DS向けのマリオパーティシリーズで、過去の携帯ハード向けのマリオパーティシリーズと同様、タイトル名にナンバリングは含まれていない。
本作では80種類の新作ミニゲームと7種類のボードマップが収録されている。また、ダウンロードプレイ機能にも対応しており、ソフト1本と参加人数分の3DS本体があれば、2-4人で全てのボードマップとミニゲームをローカル通信でプレイすることができる。このほか、1人用の「クッパタワー」や、すれちがい通信を利用してミニゲームで対戦する「すれちがいミニゲーム」等、様々なモードが収録されている。
本作のボードマップは従来の双六のように「ゴール」が定義されており、ゴールをめざす形式をベースとしてシリーズでは初めてボードマップごとに全く異なるルールとなっている。また、ミニゲームではタッチスクリーン、ジャイロセンサー、マイクなどニンテンドー3DS独自の機能を利用したものが多数収録されている。
キノコ王国でのんびり過ごしていたマリオたちのもとに雲の上の国、「パーティーアイランド」から、「雲の上で楽しいパーティーしませんか?」といった内容の招待状が届く。マリオたちは喜んでパーティーアイランドへ行くことを決めたが、とたんに招待状が震えだし、マリオたちはシャボンの玉につつまれる。そのシャボン玉は浮かんで、マリオたちは空へ飛んでいく。雲の合間を抜け、見えてきたのが今回の舞台、パーティーアイランドだった。
CPUキャラ登場順
「パーティ」モードでは以下の7種類のボードマップをプレイできる。どのボードマップも、各プレイヤーが順番に1回ずつ行動すると「1ターン」終了となる。また、ボードマップ上で発生するミニゲームの勝敗結果で同率の順位のプレイヤーがいるときは、その場でサイコロをふり出た目の大きいほうが上位となる。なお、ゲームの司会は主にきいろキノピオが務める。
1~6の目が出るサイコロをふって出た目だけマスを進み、ゴール地点のお城を目指すボードマップ。お城にいるバッタンを倒すとゴールとなり、最初にゴールしたプレイヤーが優勝となる。順位はゴール地点に近いプレイヤーほど上位となる。
サイコロをふって出た目だけマスを進みゴール地点を目指すボードマップ。最初にゴールしたプレイヤーが優勝となり、ゴール地点に近いプレイヤーほど上の順位となる。このボードマップのサイコロは1~5の目とキラーが描かれた目があり、誰かがキラーの目を出すか「マグナムキラーマス」に止まると「キケンマス」が配置されたルート上にマグナムキラーが発射される。マグナムキラーに当たったプレイヤーは、特定の地点まで戻されてしまう(マップ下段のルートでマグナムキラーに当たるとスタート地点へ、マップ上段のルートで当たると中間地点に弾き飛ばされる)。
1~6の目が出るサイコロをふって出た目だけ移動し、マップ上の4箇所に配置された「スターステージ」をめぐり入手した「リトルスター」の数を競うボードマップ。スターステージにたどりつくとステージの先頭にいるキャラクターが持っている「リトルスター」や「シャドウスター」をもらうことができるが、シャドウスターを入手すると手持ちのリトルスターの数が減少する。プレイヤー全員がゴール地点に到着するとゲーム終了となり、最後にリトルスターを最も多く持っていたプレイヤーが優勝となる。
ロケット型の乗り物に乗ってサイコロをふって出た目だけマスを進み、ゴール地点を目指すボードマップ。最初にゴールしたプレイヤーが優勝となり、ゴール地点に近いプレイヤーほど上の順位となる。このボードマップのサイコロは1~5までの数字と0の目があり、0が出たターンはエンジントラブルが発生し移動ができなくなる。なお、0がでた場合現在止まっているマスの効果が発生する。また、このボードマップでは「ブースター」という専用のアイテムが登場し、ブースターを持っているとサイコロをふる前に1~4個使用でき、使った個数に応じて次にふるサイコロの数字が2~5倍になる。なお、このマップのBGMは「スーパーマリオギャラクシー」のエッグプラネットBGMのフレーズが含まれている。
手持ちの「まほうカード」を使ってマスを進み、ゴール地点にある「ピッタリマス」を目指すボードマップ。ピッタリマスに止まるとゴールとなるが、ピッタリマスにたどりついた時点で移動するマス数がまだ残っていた場合は、折り返して後ろのマスに戻らなければならない。前半の練習ステージと後半の館ステージの2つに分かれており、前半ステージの2箇所あるピッタリマスのどちらに誰かが止まると、プレイヤー全員が後半のステージに移行する(止まったピッタリマスによって、後半の館のステージが異なる)。前半のステージでピッタリマスにいちばん先に止まったプレイヤーは「スーパーピッタリ2カード」を1枚もらえ、後半の館のステージでいちばん先にピッタリマスに止まったプレイヤーが優勝となる。
最初に各プレイヤーにランダムに配られる「カード」を使ってマスを進み、ゴール地点を目指すボードマップ。ゴール地点のマスで発生する「ラストチャレンジ」のイベントをクリアするとゴールとなり、最初にゴールしたプレイヤーが優勝となる。順位はゴール地点に近いプレイヤーほど上位となる。このボードマップでは、手番のプレイヤーは行動する前にひとつ前の順番のプレイヤーから、トランプのババぬきのようにカードを1枚ひかなければならない。なお、このボードマップはCOMとは対戦できず、ダウンロードプレイで3人以上の人間プレイヤーが参加している時のみプレイできる。
ある条件を満たすとプレイできるようになるボードマップ。なお、このボードマップでは1~6の目が出る赤のサイコロをふって1本道のルートを進んでいくが(進む時は炎に包まれて一気にダッシュし、進み終わると必ず落ち込む)、最初にゴールしたら負けとなり、ゴールに近いプレイヤーほど順位が低くなる。ゴール地点にたどり着いたプレイヤーは「クッパチャレンジ」に挑戦し、そこで失敗したらハンマーを持っていたクッパに空の彼方まで飛ばされてゲーム終了となる。クッパチャレンジで失敗したプレイヤーはビリが確定し、その時点でゴール地点からもっとも遠くに離れているプレイヤーが優勝となる。負けたプレイヤーはジュゲムに釣り上げられる。なお、このボードマップのBGMは『スーパーマリオ64』のクッパステージのBGMをアレンジしたものである。
80種類の新作ミニゲームが収録されており、以下の4ジャンルに分かれている。なお、ミニゲーム中のプレイヤーカラーは1Pが青色、2Pが赤色、3Pが緑色、4Pが黄色である。ゲーム開始時からボスミニゲーム以外の全てのミニゲームがプレイ可能。ボスミニゲームはクッパタワーを進めていくことでプレイ可能となる。
プレイヤー全員で対戦し順位を競う1~4人用のミニゲーム。ボードマップで発生するミニゲームは全てこのジャンルのミニゲームが使用される。
ボスキャラクターと戦う1人用のミニゲームで、「クッパタワー」モードで発生する。「ボス」ミニゲームではプレイヤーとボスキャラクターにそれぞれ体力ゲージが表示されており、ボスキャラクターの体力を全て無くすとプレイヤーの勝ちとなるが、プレイヤーの体力が先に無くなると負けとなる。
「ミニゲーム」モードの「フリープレイ」でのみプレイできるミニゲーム。「対戦ならべて3アイテム」「対戦つなげて6パネル」は複数人で同時にプレイして対戦するミニゲームで、それ以外は全て1人用となっている。
「ミニゲーム」モードの「フリープレイ」でのみプレイできるミニゲーム。なお、「テーブルARシューティング」「みんなでARタワー」「とことんARタワー」の3つは、3DS本体などに付属されているARカードを使用しないとプレイできない。
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