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プリンスローズあるいはプランスロゼ(Prince Rose)はベルギーの競走馬。ベルギー競馬、特に平地競走はごく小規模にしか実施されておらず、その中でフランスの一流馬(パールキャップやトウルビヨンら)と互角の戦いを見せたことから、本馬は時折ベルギー競馬史上最強馬として言及される。父はローズプリンス、母はインドレンスで生産国はイギリス。
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現役時代は20戦16勝(17戦16勝とも)の成績を残し59,267ドル(米貨換算)を稼ぎ出した。ブリュッセル大賞を楽勝し、オステンド国際大賞ではパールキャップに勝ち(1931年)オステンド大賞を連覇(1931年、1932年)した。フランスの共和国大統領賞も勝利している[1]。
種牡馬となった後は、当初ベルギーで供用され、1938年にフランスに移動した。1946年にフランスリーディングサイアーを獲得、短期間のうちにプリンスキロ(米名馬)、プリンスビオ(プール・デッセ・デ・プーラン、仏リーディングサイアー)、プリンスシュヴァリエ(ジョッケクルブ賞、仏リーディングサイアー)を出した。
本馬の死ははっきりしないが、ノルマンディー上陸作戦に巻き込まれて死亡した説が有力である。 ※2024年6月6日。プリンスローズの最期について、証言があった。(詳細は外部リンクを参照)
プリンスローズの血統セントサイモン系・10号族(10-c) / Galopin5×5.5=9.38% Hampton5×5=6.25% Barcaldine5×5=6.25% | (血統表の出典) | |||
父 Rose Prince 1919 鹿 |
父の父 Prince Palatine1908 鹿 |
Persimmon | St.Simon | |
Perdita | ||||
Lady Lightfoot | Isinglass | |||
Glare | ||||
父の母 Eglantine1906 |
Perth | War Dance | ||
Primrose Dame | ||||
Rose de Mai | Callistrate | |||
May Pole | ||||
母 Indolence 1920 鹿 |
Gay Crusader 1914 |
Bayardo | Bay Ronald | |
Galicia | ||||
Gay Laura | Beppo | |||
Galeottia | ||||
母の母 Barrier1910 |
Grey Leg | Pepper and Salt | ||
Quetta | ||||
Bar the Way | Right-Away | |||
Barrisdale |
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