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ブラヴィッシーモ!(BraviSEAmo!)は、2004年(平成16年)7月17日から2010年(平成22年)11月13日まで、東京ディズニーシーのメディテレーニアンハーバーで行われていた夜の水上ショー[1]。
開始当初のキャッチフレーズは、「火は水に恋をした」、「最高という名の奇跡」。
NTTドコモがスポンサーになっていた。
このショーは、東京ディズニーシーのグランドオープン日(2001年(平成13年)9月4日)から2004年(平成16年)4月22日まで行われた『ディズニーシー・シンフォニー』の後を受けて始まったものである。『ディズニーシー・シンフォニー』は、ミッキーマウスが主役でミッキーマウスを中心にショーが展開していったが、『ブラヴィッシーモ!』ではミッキーマウスは序盤の数分のみ、狂言回し的な出演で、その後は、ディズニーキャラクターは一切出てこない。(終盤に、ミッキーマウスが台詞のみで登場する。) また、音楽も『ディズニーシー・シンフォニー』ではディズニーミュージックを多数使用していたが、『ブラヴィッシーモ!』ではディズニーミュージックを一切使用しておらず、オリジナルの「Swept Away」という楽曲がメインテーマになっている。
最初は、ミッキーマウスを乗せたバージ船が登場する。ミッキーマウスがストーリーを解説したあと、水の精「ベリッシー」が姿を現す。そして次に火の精「プロメテオ」が登場(この時はプロメテウス火山が噴火する)。メディテレーニアンハーバーの水面が炎に包まれる。その後2人は出会いクライマックスを迎える。
このショーは、一度音楽が変更されており、ベリッシーとプロメテオおよびエンディング時の楽曲が一部削除された。そのため、変更される前と比べ若干公演時間が短くなっている(楽曲自体のリニューアルではない)。
グランドオープン前となる7月15日にプレミアパーティーが開催された。リドアイルの特設ステージでは火の精と水の精によるダンスが行われ、設置された鐘を鳴らし『ブラヴィッシーモ!』の始まりを告げた[1]。
なお、2011年(平成23年)4月23日(東日本大震災の影響により同年4月28日に延期)に「ファンタズミック!」の導入が決定したことから、ブラヴィッシーモ!は2010年(平成22年)11月13日をもって公演を終了した。
2007年(平成19年)1月11日から東京ディズニーシーで開催されていたスペシャルイベント『東京ディズニーシー・シーズン・オブ・ハート』に合わせ、2007年(平成19年)2月14日から3月14日まで「ブラヴィッシーモ!」も「ブラヴィッシーモ!〜スペチアーレ〜」というスペシャルバージョンとして開催されていた。
通常のブラヴィッシーモ!の後に、日本語歌詞版の「Swept Away」が流れる中をミッキーマウス、ミニーマウス、アラジン、ジャスミン、アリエル、エリック王子たちが乗った船がメディテレーニアンハーバーを周回した。
ブラヴィッシーモ!とは、「凄い」や「素晴らしい」の意味をもつイタリア語「ブラボー(Bravo)」の最上級「ブラヴィッシモ(Bravissimo)」に、東京ディズニーシーの「シー(Sea)」を組み合わせたディズニーの造語である。
このため、ブラヴィッシーモ!(BraviSEAmo!)のSEA部分は、大文字で記述される。
水の精「ベリッシー」と火の精「プロメテオ」は別の世界に住んでおり、お互いに顔を合わせることが無かった。しかし、ある日のこと…
ブラヴィッシーモ!開催15分前から開催5分前に流れていたBGMは、以下の通り。
ブラヴィッシーモ!開催後には、男女デュエットによる歌が流れ、プロメテオの電飾が瞬いている。この時に流れるデュエット曲のタイトルは「Swept Away」。
公演情報[2]
記念パスネットを販売。東京ディズニーランドの『ブレイジング・リズム』とセット[3]。
『ブラヴィッシーモ!』のスタートを記念し、どちらかのパークに来園した人限定で特別価格でチケットを購入できるキャンペーン[3]。
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