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バーグハンバーグバーグ

日本のウェブコンテンツ制作会社 ウィキペディアから

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株式会社バーグハンバーグバーグ: BURG HAMBURG BURG.Inc、略称:BHB[1])は、東京都品川区にあるWEB制作会社[2]

概要 種類, 市場情報 ...
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概要

新しいサービスや製品などのプロモーション、ポータルサイトのメディア運営の業務を軸に活動する企業[3]である。WEBメディア「オモコロ」を運営していたシモダテツヤが、原宿、山口むつおと共に、2010年に設立(法人化)した。ユニークでとがったコンテンツの制作やプロモーション[4]を行っている。略称は「バーグ」、「BHB」。

主な運営メディア

オモコロ
2005年より運営。「ゆるく笑えるコンテンツ」に特化したWEBメディア。名称の由来は「おもしろコロッセオ」[5]
オモコロブロス
2016年より運営。オモコロの姉妹メディアであり、商品や体験をオススメするレコメンド系の記事を中心に掲載する[6]。元の名称は「ヌートン」だったが、2019年に改称。
ジモコロ
アイデムと提携し、2015年より運営。ローカルに特化したオウンドメディア
ほかほかおにぎりクラブ
オモコロの会員限定コミュニティ。
コロモー
2020年より運営されている質問サイト。
才モコ口(さいもこくち)
オモコロの記事[7]をきっかけにしてうまれたWEBメディア。2023年2月20日に更新停止している。

公式YouTubeチャンネル

動画コンテンツ

オモコロチャンネル
2019年5月に開設された、オモコロから派生したYouTubeチャンネル。主な出演者は永田加藤原宿ARuFaダ・ヴィンチ・恐山など。開設当初は火曜・金曜の週2回更新であったが、2020年10月から土曜、2024年4月から水曜・日曜も更新日となり、現在は週5回の更新頻度で運営されている。
ふっくらすずめクラブ
2022年7月より運営。オモコロのライター5人組(かまど、マンスーン、モンゴルナイフ、ヤスミノ、みくのしん[注釈 1])によるYouTubeチャンネル。2024年4月1日から週2回更新から毎日更新へと更新頻度を拡大し活動していたが、同年10月7日の更新を最後に活動を終了した。

音声コンテンツ

オモコロライターたちがパーソナリティを担当するWEBラジオで、番組ごとにYouTubeチャンネルが存在する。番組名が定期的にリニューアルされるものもある。いずれも0:00更新。

さらに見る 月曜, 火曜 ...

配信終了したもの

  • 長島・加藤のイうてるマにイっちゃってる(長島、加藤)
  • ラジオ漫画犬(凸ノ、孔雀王[注釈 3])※個人のラジオとしてオモコロから独立
  • 店長・リックェのフラコト[注釈 4](店長、リックェ)

手掛けたコンテンツ

インド人完全無視カレー[8]
渋谷のカレー店カリガリから、冷凍カレーの商品企画・プロモーション・Webサイト制作の依頼を受けて手掛けたコンテンツ。
イケてるしヤバい男 長島からのお知らせ[9]
現社長・長島健祐の、婚活促進を目的としたプロモーションサイト。当時、まだバーグ社員ではなかった長島が、親交があったシモダテツヤに、「そろそろ結婚したいなあ」と言ったことから企画が実現[10]。「長島はとってもキレイ好き!きちんと決められた場所でフンをすることができるぞ!」など、斬新なアピールが反響を呼び、長島自身も結婚に至った。
からだめあて[11]
自社ブランド米として手掛けたコンテンツ。佐賀県産米を使用している。
スキマナース[12]
看護師に関するフリー写真素材サイトだがニッチな写真素材しかない。転職サイト「看護師転職ほっと」の宣伝として作成された[13][14]
LOVE♥アンケート 〜優柔不断な私の恋〜[15]
マクロミルとの共同開発。恋愛アドベンチャーゲームだが、ストーリーの途中に挿入される機械的なアンケートに答えなければならない。
佐賀県×『刃牙』コラボサイト[16]
『刃牙』シリーズに登場するキャラクターによる佐賀県の名産品を紹介するコンテンツだが、メジャーなキャラクターが一切登場しない。
【株の知識ゼロ】バカが考えた株の漫画[17]
投資入門サイトの依頼により手掛けた、三田紀房の漫画『インベスターZ』との公式コラボコンテンツ。
爆烈通信!スマホバトラー[18]
格安スマホ情報サイトより依頼を受けて製作された、児童誌風のPR漫画。作画は実際に児童漫画を多く手掛けてきた犬木栄治が担当。
ティッシュポップコーン世界大会[19]
ティッシュペーパー1枚を丸めてポップコーンのような形状の「ティッシュポップコーン」を作り、その完成度の高さを競い合う大会。UUUMとの共同開催で、優勝賞金は100万円、審査員は社員であるダ・ヴィンチ・恐山、人気YouTuberはじめしゃちょーシルクロード(Fischer's)が務め、都内の高級ホテルで授賞式が行われた。
フワちゃん OFFICIAL WEBSITE
YouTuber・お笑いタレントのフワちゃんの公式サイトの制作を手掛けた。見どころが多く、狂気を多分に含んだサイト構成になっており、多数の反響を呼んだ[20]
フワちゃん本人からバーグハンバーグバーグに依頼されたものであり、フワちゃんは2013年頃から「面白いホームページといえばバーグハンバーグバーグ」と興味を持っており、YouTuber活動を始めた時期から「バーグみたいなホームページを作りたい」と考えていたという[21]
オモコロ放課後クラブ
小学生向け漫画雑誌『月刊コロコロコミック』2023年3月号(2月15日発売)より開始したハガキコーナー。オモコロチャンネルメンバーの5人が学校の先生に扮し[注釈 5]、各教科に沿ったお題に対する回答を募集する[22]
2025年に『こどもふざけ方教室』として小学館より単行本化[23]
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社員

  • 長島健祐 - 代表取締役社長(シモダテツヤの後任として、2019年1月に就任)

ライター/ディレクター

  • 永田智 - 副社長
  • 山口むつお - 執行役員[24]。クリエイティブ事業部部長[注釈 6]
  • 原宿(原健一郎) - オモコロ編集長
  • 加藤亮 - 執行役員
  • まきのゆうき
  • ARuFa
  • ギャラクシー - ジモコロ編集長(友光だんごとのW編集長体制)
  • かんち(菅野寿郎)- 総務部長[注釈 7]
  • ダ・ヴィンチ・恐山(品田遊)- オモコロブロス副編集長
  • マンスーン(窪田航平)- オモコロ副編集長
  • モンゴルナイフ
  • 松岡陵馬
  • かまど(六松亭佳窓、田中慎吾[25][26]) - オモコロブロス編集長
  • ヤスミノ
  • みくのしん(高杉未来之進)- オモコロ副編集長
  • 西丸[27]
  • 雨穴[28]

デザイナー/エンジニア

  • モチナガ(持永孝裕)
  • 瀧ヶ崎(瀧ヶ崎宇朴、お高菜)

動画エディター

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元社員

  • シモダテツヤ - 初代社長。2019年1月に退任し、タイに移住(2020年8月末まで)。その後、日本に帰国し、京都精華大学の非常勤講師や、ABEMA Primeのコメンテーターなどを務める。
  • 徳谷柿次郎(徳谷洋平) - 2011年~16年まで在籍。Webメディア「ジモコロ」元編集長。独立し、「株式会社Huuuu」を起ち上げる。バーグ社員時代から務めたジモコロの編集長は独立後も継続(2023年、Huuuu社員の友光だんごに譲渡[33])。
  • 甲斐あや子 - 2015年~19年2月まで在籍。退社後は、フリーランスのWebデザイナーとして活動[34][35]

社内制度など

オリジナル祝日
祝日のない6月に、毎年、自社独自の「オリジナル祝日」を設定し、休業する制度[36]。過去には「父の父の日」「なんでも溶かすキックの日」「あったらいいなジャンボエクレアの日」「ださいマウスポインタの日」などが実施された。2020年は10月も祝日がなかったため、同月に「ほうれん草の夢を見る日」が実施された[37]。当初はこの日に出勤した場合は「解雇処分」になると告知されていたが、現在は「就業規則違反とみなす」程度に表現が柔らかくなっている。
業務時間中の昼寝可
業務時間中でも、二時間までの昼寝が認められている。
営業をしない
営業部に相当する部署が存在せず、クライアントや広告代理店からの指名によって仕事が発生する。初代社長のシモダテツヤによれば、過去の制作実績やオモコロなどの運営メディアが、営業の代わりを果たしているという[38]
オモコロ杯
新規ライター発掘のため、オモコロ編集部が定期的に主催する公募賞。ARuFa、キューライス、雨穴など、多くのライターを輩出した。
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受賞

  • Internet Media AWARDS 2023 スポンサード・コンテンツ部門[39][40]

書籍

オモコロライター経験のあるクリエイターやタレント

作家/ライター

  • ヨッピー - バーグハンバーグバーグ設立以前から、オモコロで活動してきた人気ライター。
  • 雨穴 - 第5回オモコロ杯で優秀賞を獲得後、ライターとしてオカルト記事を寄稿している。
  • - オモコロ杯2021で銀賞を獲得後、ライターとして怪談記事を投稿している。
  • 岡田悠 - 第6回オモコロ杯で優勝後、ライターとして記事を投稿している。
  • うないいちどう(アインツワッパ)
  • 加味條(上條一輝)- オモコロ杯2020で銀賞を獲得後、ライターとして主にスポーツ記事を投稿している。

漫画家/イラストレーター

芸人

  • 岩崎う大 - お笑いコンビ「かもめんたる」のボケ担当。近年は漫画家としても活動しており、オモコロにも作品を掲載している。
  • 仁木恭平(ケビンス)- お笑いコンビ「そうじゃねえだろ」「ひみつスナイパー健」時代に連載記事の執筆やラジオの投稿を行っていた。
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ディスコグラフィ

CD

オモコロ スーパーラジオCD Vol.01

発売日は2020年7月7日[42]
出演者は原宿、室木おすし、ヤスミノ、マンスーン、加藤、長島、ARuFa、ダ・ヴィンチ・恐山、かまど、みくのしん、永田、凸ノ高秀、山口むつお、モンゴルナイフ[42]
3枚組になっており、3枚目はパソコンでのみ利用できるデータCDとなっている。

オモコロ スーパーラジオCD ~ifの世界~

発売日は2023年12月12日[43]
出演者はダ・ヴィンチ・恐山、山口むつお、原宿、モンゴルナイフ、ARuFa、みくのしん、永田、長イキアキヒコ、室木おすし、マンスーン、ヤスミノ。
3枚組になっており、3枚目はパソコンでのみ利用できるデータCDとなっている。

脚注

外部リンク

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