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株式会社セイコーフレッシュフーズ(seicofreshfoods, Ltd.)とは、北海道札幌市白石区に本社を持つ物流・総合卸企業。ハマナスクラブのボランタリー・チェーン本部。セイコーマートのグループ企業。
種類 | 株式会社 |
---|---|
市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
日本 〒003-0030 北海道札幌市白石区流通センター7丁目9-35[1] |
設立 | 1940年(昭和15年)6月[1] |
業種 | 卸売業 |
法人番号 | 8430001023833 |
事業内容 | 総合酒類食品卸、ポランタリーチェーン「ハマナスクラブ」 |
代表者 | 本田竜也(代表取締役社長)[1] |
資本金 | 4億9,263万円[1] |
売上高 |
1121億3900万円 (2023年12月期)[2] |
営業利益 |
4億1900万円 (2023年12月期)[2] |
経常利益 |
6億8400万円 (2023年12月期)[2] |
純利益 |
5100万円 (2023年12月期)[2] |
純資産 |
94億1200万円 (2023年12月期)[2] |
総資産 |
359億円 (2023年12月期)[2] |
従業員数 |
正社員:112名 嘱託・契約社員:19名 パート社員:283名 (2014年12月末現在)[1] |
主要株主 | 株式会社セコマ |
外部リンク | セイコーフレッシュフーズ |
本項では丸ヨ西尾時代に設立した、スパーの北海道でのボランタリー・チェーン本部だった北海道札幌市中央区に本社を持つ北海道スパー株式会社(ほっかいどうスパー)についても記述する。
現社名を名乗るセイコーマートグループ企業としては2代目である。
1895年9月に味噌、醤油、酒類などを販売する丸ヨ西尾商店(まるヨにしおしょうてん)として開業。法人化されたのは1940年。1965年に株式会社丸ヨ西尾(まるヨにしお)に改称。
1974年に東部食品株式会社(とうぶしょくひん)が設立され、1995年にセイコーフレッシュフーズ株式会社(初代)に改称。
2002年に丸ヨ西尾を存続会社としてセイコーフレッシュフーズを合併。
2009年に株式会社丸ヨ西尾が株式会社セイコーフレッシュフーズ(2代目)に改称。同年には道東セイコーフレッシュフーズを合併している。
2016年4月よりコンビニエンスストアのハマナスクラブのボランタリー本部機能を有する。
ハマナスクラブはセイコーフレッシュフーズが運営する、コンビニエンスストアのボランタリー・チェーン[3]。2016年9月1日に北海道スパーから営業を譲渡された。店舗は約50店あり、ハマナスの花びらをあしらったマークとハマナスクラブのブランドで営業する。
基本的な営業内容はスパー時代と変わらないが、セイコーマートのクラブカード(ポイントカード)については使用出来ない。キャッシュレスについてはスパー時代は現金しか使用出来なかったものの、2019年10月より全店舗において各種クレジットカードや電子マネーおよびコード決済に対応。当初はPOSレジ連動型では無く楽天ペイ端末でキャッシュレス決済に対応しており、その後レジが改修され、セイコーマートと同タイプのPOSレジ連動型の端末になった。今後チェーンの新規加盟を募って行くという。
北海道スパー(Hokkaido Spar Company, Ltd.)は、北海道札幌市にあったコンビニエンスストアの運営(ボランタリー)を行っていた企業。
丸ヨ西尾(現:セイコーフレッシュフーズ)が出資する形で設立された。スパーの北海道の地区本部で、2008年までは全日本スパー本部を通じて、同年以降は単独で国際スパー本部に加盟していた。加盟店は世界各国のスパーと同じ看板を掲げており、生鮮品の品揃えを強化したスーパーマーケットタイプ (例 スパー緑ヶ丘店など) と一般的なコンビニエンスストアタイプの店舗を展開しており、セイコーマートのクラブカード(ポイントカード)が使用できた。
「スパー」と名乗っていたものの、末期にはセイコーマートと同様の店舗構成となっていた。「スパー加盟から約40年経過し、ノウハウを十分に吸収できた」として、2016年8月31日をもってスパーとの契約を終了した。契約満了に伴い、営業を続ける全店舗のボランタリー契約をセイコーフレッシュフーズに譲渡し、翌9月1日にブランド名がハマナスクラブへと変更された。一部店舗はセイコーマートへ転換している。
日本では最後までスパーに加盟していた地区本部で、契約終了によって(スパーの項に記載する愛知県名古屋市の1店舗は除いて)日本からスパーは姿を消した[3]。
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