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ニホンクリエイト

日本のゲームメーカー ウィキペディアから

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ニホンクリエイト (: NIHON CREATE Co.Ltd.) は、日本大阪府大阪市浪速区に本社を置いていたコンピュータゲーム開発企業。登記上の社名は日本クリエイト株式会社だが、同名の企業が多いことから「日本」をカタカナに変更したブランド名を使用していた。

概要 種類, 略称 ...

開発分野はパーソナルコンピュータ向けが多いものの、PlayStation版『3×3EYES』(発売:エクシングPC-9800シリーズの同タイトル移植)ニンテンドーDS版『高校野球道DS』など、家庭用ゲーム機向けタイトルも開発実績がある。

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代表製品と沿革

クリスタルソフトで『Mr.プロ野球』を開発していた板倉由次が独立して1988年6月に創立し、翌1989年4月に法人へ改組[1]PC-8801時代より『野球道』などのソフトをリリース。当時珍しい監督視点の野球ゲームとして注目を集める。 ブレイクしたのは当時人気を博していた『3×3EYES』のアドベンチャーゲームにおいて。セルビデオを同梱するというユニークな商法も合わせて話題となり、このタイトルは3本のシリーズ化となった。また、同じくアニメ・コミックに原作を求めたAVG『天地無用』等も発表した。

2002年には、コミカルな設定やキャラクターを前面に押し出した異色の草野球SLG『アパッチ野球道』を発表。ファミ通にて伊集院光が夢中になっている様子がコラムに連載(国産PCゲームとしては異例)されるなどした。

2004年になると女子野球を題材とした『高校野球道GIRLS』でさらなる新境地開拓に挑戦。高校野球道の最新作、『高校野球道3』なども平行に発表しつつ、2009年7月にはニンテンドーDSにて『高校野球道DS』(発売はスパイク)を開発した。

開発コストを吸収できず、赤字経営が続いていたことから、2019年3月7日に大阪地方裁判所へ破産を申請。同年3月15日に大阪地方裁判所から破産手続開始決定を受けた[1]。そして同年11月26日に法人格が消滅した。

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経営破綻時点での主なタイトル

★はプロジェクトEGGでダウンロードできるソフト。

  • 野球道シリーズ
    • 野球道
    • 野球道対戦ディスク
    • 野球道PLUS
    • super野球道
    • super野球道93
    • super野球道2、super野球道2HD
    • super野球道98年度データ
    • 野球道2
    • 野球道3
    • 野球道3EX
    • 野球道3EX 98年度版
    • 野球道4
    • 野球道21
    • 野球道2004
  • 高校野球道シリーズ
    • 高校野球道
    • 高校野球道EX
    • 高校野球道EX2000
    • 高校野球道2
    • 高校野球道2EX
    • 高校野球道3
    • 高校野球道Girls
    • アパッチ野球道
    • 高校野球道DS
  • 3×3EYESシリーズ
    • 三只眼變成
    • 吸精公主
    • 転輪王幻夢
    • 3×3EYESメモリアル
    • フルーツパックVol.1 3X3EYESに夢中なの!
  • その他のゲーム(PC88/DOS)
    • 双六野球道
    • 魔京伝
    • ディアドラム
    • トラぶるCHASER 第1話 トラブルは空から未来から
    • トラぶるCHASER 第2話 2人目のチェイサー
    • トラぶるCHASER 第3話 2度あるトラブル3度ある
    • トラぶるCHASER 第4話 最終回
  • その他のゲーム(WIN)
    • エルダーブレイズ
    • 天地無用 登校無用
    • 探検道 〜The New Frontier〜
    • Win ROUGUE
    • My Dream〜On Airが待てなくて〜
    • マスターブレイズ
  • その他のゲーム(廉価版)
    • 高校野球道CV
    • 高校野球道CV2
    • 高校野球道CV3
    • アパッチ野球道SV
    • 探検道CV
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関連項目

脚注

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外部リンク

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