トピコ(Tópico)は、秋田ステーションビル株式会社が運営する秋田駅併設の駅ビルである。
各階ごとにゾーンを設け利用しやすいようにしている他、2階の開店時間内でJR線の入場(秋田駅トピコ口)も可能で、立ち寄りに便利な構造となっている(現在は閉鎖)。
- 1階・フードパーク
2020年1月14日より1階フロアを改装のため休業し、3月19日に「フードパーク」(FOOD PARK)として営業を再開した[1]。フロアは公園をテーマにデザインされ、郵便局と地産地消をテーマにしたレストランなどが新たにテナントとして入った。4月には和食のレストランが出店した[2]。
- 2階・ショッピングゾーン
- 旭南高砂堂(菓子販売)
- 金萬(お土産・菓子)
- 米菓匠鼎庵(菓子販売)
- お菓子のくらた(菓子販売)
- かおる堂(菓子販売)
- 三松堂(菓子販売)
- ラグノオ(菓子販売)
- 菓子舗榮太楼(菓子販売)
- 秋田郷土菓子司 勝月(菓子販売)
- 光月堂(菓子販売)
- 杉山壽山堂(菓子販売)
- FLO・PRESTIGE(菓子販売)
- アント・ステラ(菓子販売)
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- 新宿さぼてん(とんかつ)
- あきた鮨(寿司)
- みーとらぼ(惣菜)
- 豚まんの福楼(豚まん)
- 日本一(焼鳥)
- 一文字(おにぎり)
- ジュピター(酒類・外国産食品販売)
- 石川酒店(酒類販売)
- あきたくらす(立ち呑み)
- 羽州(お土産)
- 東北めぐり いろといろ(お土産)
- 秋田特産 さいとう(お土産)
- 竹谷本店(銀線細工など)
- 遊粋道楽(衣料品)
- 和モダン 六花(和雑貨)
- 更紗(衣料品)
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- HABA(化粧品)
- 青山薬局
- くめかわクリーニング
- caoca広場サービスカウンター
- 秋田銀行本店営業部トピコ第二出張所
- セブン銀行本店トピコ共同出張所
- (各ATM)
ほか。 |
- 3階・アキタダイニング
2019年3月22日、レストランフロアを開業以来初の大規模改装を行い、フロア名を「アキタダイニング」として、リニューアルオープンした[3][4]。
- 秋田の恵み鮨処 秋田港
- 秋田比内地鶏や
- 中華ダイニング 欣秋
- 稲庭干饂飩 八代目 佐藤養助
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- YA-YA Stazione B
- パブロカザルス
- ラーメンダイニング林泉堂
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- 1960年(昭和35年)11月26日 - 秋田ステーションデパート株式会社が設立。
- 1961年(昭和36年)9月2日 - 「秋田ステーションデパート」開業。
- 1992年(平成4年) - 中央改札口コンコースに上下エスカレーターを増設。みどりの窓口付近にあった、利用時間別(主に上りエスカレーター)稼動エスカレーター撤去。
- 1996年(平成8年)
- 1月16日 - 21日 - 仮店舗に移転のため休業。
- 1月22日 - 秋田駅改築工事のため、北館の2階と南館の二手に分けた仮設店舗にて営業再開。秋田駅南改札口閉鎖。
- 1997年(平成9年)3月16日 - 「トピコ」として再開[5]。南改札口開設。
- 2003年(平成15年)12月12日 - 秋田銀行本店営業部JR出張所(有人窓口)が営業を終了。本店営業部に統合。
- 2004年(平成16年)
- 2月27日 - 秋田県での第1号店となる「はなまるうどん秋田トピコ店」オープン。
- 4月1日 - 「秋田ステーションデパート株式会社」と「秋田ターミナルビル株式会社」が合併し、「秋田ステーションビル株式会社」に商号変更。
- 2007年(平成19年)
- 4月1日 - ポイントサービス「caoca」開始。
- 7月1日 - 南改札口を「トピコ口」(トピコぐち)に改称。
- 2013年(平成25年)4月1日 - 全57店舗にて「Suica」での電子決済サービスを開始[6]。
- 2019年(平成31年/令和元年)
- 3月22日 - 3階のレストランフロアを「アキタダイニング」として、リニューアルオープン。
- 8月12日 - 3階「秋田の恵み鮨処 秋田港」オープン。これにより、予定されていた3階レストラン街9店舗全てオープン[7]。
- 2020年(令和2年)
- 1月14日-3月18日 - 改装工事のため1階フロアが休業[8]。
- 3月1日 ‐ ポイントサービス「caoca」が終了[1]。
- 3月2日 - ポイントサービス「caoca」から「JRE POINT」へ移行するため全館休館。
- 3月3日 - ポイントサービス「JRE POINT」開始。
- 3月19日 - 1階フロアが「フードパーク」(FOOD PARK)としてリニューアルオープン。
- 2021年(令和3年)12月24日 - 林泉堂としては秋田市初出店となる、3階レストラン街に「ラーメンダイニング林泉堂」オープン[9]。
- 2022年(令和4年)
- 4月10日 - この日をもって、トピコ口の改札業務を終了。
- 7月8日・9日・10日 - 秋田新幹線こまち開業25周年を記念して、1階特設コーナーにて紀ノ国屋の商品約120種を販売[10]。
- 2023年(令和5年)
- 7月15日 - 大雨の影響により15時にて全館閉店。
- 7月16日[11]・17日 - 臨時休業。
“地域のランドマークに 「こまち」停車にふさわしく 秋田新幹線4駅を一新”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 2. (1997年4月7日)
「秋田駅ビル『トピコ&アルス』で4月1日より Suica をご利用いただけます」東日本旅客鉄道株式会社秋田支社 秋田ステーションビル株式会社、平成25年3月15日。
藤岡真希「秋田駅ビル・トピコ 象潟産魚介の店 12日にオープン レストラン街、出そろう」『秋田魁新報』秋田魁新報社、2019年8月10日。
飯牟礼克年「1階改装、14日から休業 秋田駅トピコ 3月下旬まで」『秋田魁新報』秋田魁新報社、2020年1月11日。
吉田優花「十文字ラーメン、横手やきそば 林泉堂、秋田市に初出店 きょうトピコにオープン」『秋田魁新報』秋田魁新報社、2021年12月24日、4面。
大谷好恵「秋田新幹線「こまち」開業25周年記念 「紀ノ国屋」の味県内でも JR秋田駅 あすまで限定販売」『秋田魁新報』秋田魁新報社、2022年7月9日、29面。
「秋田市中心部 広く冠水 歩道崩落、救急診療停止 県内記録的大雨」『秋田魁新報』秋田魁新報社、2023年7月17日、1面。