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ディクスミュード(フランス語: Dixmude, L 9015)[1]は、フランス海軍のミストラル級強襲揚陸艦3番艦。「ディズミュド」とも言われる。
ディクスミュード | |
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基本情報 | |
建造所 | アルストム=アトランティーク造船所 |
運用者 | フランス海軍 |
艦種 | 強襲揚陸艦 |
級名 | ミストラル級 |
艦歴 | |
発注 | 2009年4月10日 |
起工 | 2009年4月17日 |
進水 | 2010年9月17日 |
就役 | 2012年7月27日 |
要目 | |
基準排水量 | 16,500t |
満載排水量 | 21,300t |
全長 | 199.0m |
最大幅 | 32.0m |
飛行甲板 | 5,200㎡ |
吃水 | 6.2m |
機関 | ディーゼル・エレクトリック方式 |
主機 |
バルチラ16 V 32 ディーゼルエンジン × 4基(4,850kW) バルチラ 18V200ポッド式推進器 × 2基(14,000kW) 艦首スラスター × 1基(1,500kW) |
推進 | 2軸推進およびポンプジェット |
速力 | 最大速 19kt |
航続距離 | 巡航15ktで19,800海里 |
乗員 | 160名 |
搭載能力 |
上陸用舟艇 × 2隻 1個大隊 車両 × 60台 1,600t以内の積載 |
兵装 |
SIMBADシステム × 2基 ブレダ=モーゼル 30mm機関砲 × 2基 M2機関銃 × 4挺 |
搭載機 | ヘリコプター × 16機(最大数) |
C4ISTAR |
RITA 2G海洋簡易周波数帯変換器+FLTSATCOM衛星通信 SIC-21 作戦指揮システム(シラキューズ3-A/B衛星通信) NTDS(リンク 11/リンク 16) SENIT-9 戦術情報処理装置 SIC 21戦闘管制システム × 1基 |
レーダー |
DRBN-38航海 × 1基 MRR-3 NG 3次元 × 1基 |
電子戦・ 対抗手段 |
ARBR-21レーダー妨害装置 × 1基 SLAT 対魚雷システム |
先代の同名艦はアヴェンジャー級護衛空母の「ディクスミュード」。
本艦は、ミストラル級の先に竣工した2隻とは異なり、すべてがアルストム=アトランティーク造船所で建造が進められ2010年9月17日に進水、2011年12月に海軍に引き渡されトゥーロン軍港に入港、翌2012年3月12日から試験航海を開始し、2012年7月27日に就役。
試験航海中であった2012年3月23日、駆逐艦「ジョルジュ・レイグ」と共にアタランタ作戦に参加が決まる[2]。
2013年1月21日、マリ共和国への軍事介入に伴うセルヴァル作戦で、装甲車多数を装備する陸軍部隊を載せてトゥーロン港からセネガルのダカール港まで輸送するため出航し、1月31日にダカール港に到着する[3][4]。
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