ディアロン・フォックス
アメリカのバスケットボール選手 (1997 - ) ウィキペディアから
ディアロン・マーテズ・フォックス(De'Aaron Martez Fox , 1997年12月20日 - )は、アメリカ合衆国ルイジアナ州ニューオーリンズ出身のプロバスケットボール選手。NBAのサンアントニオ・スパーズに所属している。ポジションはポイントガード。
![]() フォックス(2024) | |
サンアントニオ・スパーズ No.4 | |
---|---|
ポジション | PG |
所属リーグ | NBA |
シュート | 左 |
基本情報 | |
愛称 | SWIPA |
国籍 | アメリカ合衆国 |
生年月日 | 1997年12月20日(27歳) |
出身地 | ルイジアナ州ニューオーリンズ |
身長 | 191cm (6 ft 3 in) |
体重 | 84kg (185 lb) |
シューズ | カリー・ブランド[1] |
キャリア情報 | |
高校 | サイプレス・レイクス高等学校 |
大学 | ケンタッキー大学 |
NBAドラフト | 2017年 / 1巡目 / 全体5位 |
サクラメント・キングスから指名 | |
プロ選手期間 | 2017年–現在 |
経歴 | |
2017–2025 | サクラメント・キングス |
2025– | サンアントニオ・スパーズ |
受賞歴 | |
| |
Stats Basketball-Reference.com | |
経歴
要約
視点
ハイスクール・カレッジ
高校最終学年にテキサス州の最優秀選手に選出され、マクドナルド・オール・アメリカン、ジョーダンブランド・クラシック、ナイキ・フープ・サミットのメンバーに選出。ジョーダンブランド・クラシックでは共同MVPに選出された。大学はケンタッキー大学に進学。1年生ながら先発に起用され、平均16.4得点、4.6アシストを記録。NCAAトーナメントでも活躍を見せるも、準々決勝で優勝したノースカロライナ大学に73-75で敗れた。シーズン終了後、2017年のNBAドラフトにアーリーエントリーを表明した[2]。
NBA
サクラメント・キングス
2017年のNBAドラフトにて1巡目全体5位でサクラメント・キングスから指名され、7月8日にキングスとルーキー契約を結んだ[3]。2017年10月18日のシーズン開幕戦となるヒューストン・ロケッツ戦でNBAデビューを果たし、14得点、4リバウンド、5アシストを記録した[4]。2018年1月28日のサンアントニオ・スパーズ戦でシーズンハイとなる26得点を含む3アシスト、1ブロックを記録したが、チームは98-113で敗れた[5]。2月14日に行われたライジング・スターズ・チャレンジにて当時ロサンゼルス・レイカーズ所属のロンゾ・ボールの代替として選出された。
11月1日のアトランタ・ホークス戦で自身初のトリプル・ダブルとなる31得点、10リバウンド、15アシストを記録し、チームは146-115で勝利した。なお、21歳未満で30得点以上のトリプル・ダブルを達成したのは、レブロン・ジェームズに次いでNBA史上2人目であった。このシーズン、フォックスはNBA最成長選手賞において、パスカル・シアカム、ディアンジェロ・ラッセルに次いで3位であった。
2020年11月25日にキングスと5年総額1億6,300万ドルのマックス延長契約を結んだ[6]。2021年2月8日に自身初となるウェスタン・カンファレンス週間最優秀選手賞に選出された。3月26日のゴールデンステート・ウォリアーズ戦で当時キャリアハイとなる44得点を記録し、チームは141-119で勝利した[7]。同月29日には自身2度目となるウェスタン・カンファレンス週間最優秀選手賞に選出された[8]。
2024年11月15日のミネソタ・ティンバーウルブズ戦でキャリアハイかつフランチャイズ記録となる60得点を記録したが、チームは延長戦の末に126-130で惜敗した[9]。
サンアントニオ・スパーズ
2025年2月3日にキングス、サンアントニオ・スパーズ、シカゴ・ブルズによる3チーム間のトレードで、ジョーダン・マクラフリンと共にスパーズへ移籍した[10]。スパーズでのデビュー戦となった2月5日のアトランタ・ホークス戦では、24 得点、13 アシスト、5 リバウンド、3 スティールを記録して勝利した[11][12]。
個人成績
NBA
レギュラーシーズン
シーズン | チーム | GP | GS | MPG | FG% | 3P% | FT% | RPG | APG | SPG | BPG | PPG |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2017–18 | SAC | 73 | 60 | 27.8 | .412 | .307 | .723 | 2.8 | 4.4 | 1.0 | .3 | 11.6 |
2018–19 | 81 | 81 | 31.4 | .458 | .371 | .727 | 3.8 | 7.3 | 1.6 | .6 | 17.3 | |
2019–20 | 51 | 49 | 32.0 | .480 | .292 | .705 | 3.8 | 6.8 | 1.5 | .5 | 21.1 | |
2020–21 | 58 | 58 | 35.1 | .477 | .322 | .719 | 3.5 | 7.2 | 1.5 | .5 | 25.2 | |
2021–22 | 59 | 59 | 35.3 | .473 | .297 | .750 | 3.9 | 5.6 | 1.2 | .4 | 23.2 | |
2022–23 | 73 | 73 | 33.6 | .512 | .324 | .780 | 4.2 | 6.1 | 1.1 | .3 | 25.0 | |
2023–24 | 74 | 74 | 35.9 | .465 | .369 | .738 | 4.6 | 5.6 | 2.0 | .4 | 26.6 | |
2024–25 | 45 | 45 | 37.0 | .469 | .322 | .829 | 5.0 | 6.1 | 1.5 | .4 | 25.0 | |
通算 | 514 | 500 | 33.2 | .471 | .333 | .744 | 3.9 | 6.1 | 1.4 | .4 | 21.5 | |
オールスター | 1 | 0 | 9.3 | .000 | — | — | .0 | 2.0 | .0 | .0 | .0 |
プレーオフ
カレッジ
シーズン | チーム | GP | GS | MPG | FG% | 3P% | FT% | RPG | APG | SPG | BPG | PPG |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2016–17 | ケンタッキー | 36 | 34 | 29.6 | .479 | .246 | .736 | 4.0 | 4.6 | 1.5 | .2 | 16.7 |
脚注
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.