ティム・フレイジャー(Tim Frazier、1990年11月1日 - )は、アメリカ合衆国テキサス州ヒューストン出身のプロバスケットボール選手。ポジションはポイントガード

概要 メトロポリタンズ92 No.12, ポジション ...
ティム・フレイジャー
Tim Frazier
Thumb
ワシントン・ウィザーズでのフレイジャー (2018年)
メトロポリタンズ92  No.12
ポジション PG
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
生年月日 (1990-11-01) 1990年11月1日(33歳)
出身地 テキサス州の旗 テキサス州ヒューストン
身長 183cm (6 ft 0 in)
体重 77kg (170 lb)
ウィングスパン 198cm  (6 ft 6 in)
キャリア情報
高校 ストレイク・ジーサイット英語版
大学 ペンシルバニア州立大学 (2009-2014)
NBAドラフト 2014年 / ドラフト外
プロ選手期間 2014年–現在
経歴
2014-2016メイン・レッドクローズ
2015フィラデルフィア・76ers
20152016ポートランド・トレイルブレイザーズ
20162017ニューオーリンズ・ペリカンズ
2017–2018ワシントン・ウィザーズ
2018–2019ニューオーリンズ・ペリカンズ
2019ミルウォーキー・バックス
2019–2020デトロイト・ピストンズ
2020–2021メンフィス・グリズリーズ
2021–2022オーランド・マジック
2022クリーブランド・キャバリアーズ
2022-2023AEKアテネ
2023SIG・ストラスブール
2023-2024プロミテアス・パトラ
2024-メトロポリタンズ92
10日間契約での在籍
受賞歴
  • NBADリーグMVP (2015)
  • NBADリーグオールスター (2015)
  • オールNBADリーグ・ファーストチーム (2015)
  • NBADリーグオールディフェンシブ・セカンドチーム (2015)
  • NBADリーグ新人王 (2015)
  • NBADリーグオールルーキー・ファーストチーム (2015)
  • オールBig Tenファーストチーム (2012)
  • オールBig Tenサードチーム (2014)
  • Big Tenオールディフェンシブチーム (2012)
Stats ウィキデータを編集 Basketball-Reference.com
Stats ウィキデータを編集 NBA.com 選手情報 NBA.Rakuten
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経歴

カレッジ

テキサス州ヒューストンの高校を卒業後、ペンシルバニア州立大学に進学。1年生から主力として活躍し、3年生時の2011-2012シーズンには平均18.8得点 4;7リバウンド 6.2アシストを記録し、Big-10の1stチームやオールディフェンシブチームに選出されたフレイザーだったが、翌2012-2013シーズンの11月の試合でアキレス腱を負傷[1]。結局同シーズンは4試合の出場に止まった。フレイザーはNBA入りへのアピールを行う為に、大学に残り、"5年生"となる2013-14シーズンもプレーすることなり、Big-10の2ndチームに選出され、ボブ・クージー賞候補にも挙げられた。

NBA

2014年のNBAドラフト開催前のワークアウトでは、数多くのチームから招待されたものの、ドラフトでは指名外となった。フレイザーは同年夏のNBAサマーリーグフィラデルフィア・76ersの一員として参加[2]。更にシーズンキャンプではボストン・セルティックスのキャンプに参加[3]するも、開幕前に解雇。解雇後傘下のメイン・レッドクローズに送られ、Dリーグからプロ生活がスタート[4]。Dリーグで実積を作った後、2016年2月5日にフィラデルフィア・76ers10日間契約を結び、NBA入りが実現するも、24日にトーマス・ロビンソンと契約したことによるロースター枠の確保のために解雇[5]。その後レッドクローズに復帰した後に、今度は3月30日にポートランド・トレイルブレイザーズと契約[6]。4月21日にはDリーグのMVPと新人王を受賞した[7]。しかし、NBAでは力を発揮することが出来ず、2016年2月18日にブレイザーズから解雇された[8]

2016年3月19日、負傷者が続出したニューオーリンズ・ペリカンズ10日間契約で加入[9]。苦しいチーム状況下で奮闘し、26日にシーズン終了までの契約を結んだ[10]

2016年7月10日にペリカンズと再契約[11]。11月22日のアトランタ・ホークスでは、自己最多の21得点14アシストを記録した[12]

2017年6月20日、ドラフト指名権とのトレードでワシントン・ウィザーズに移籍した[13]

2018年9月22日、ミルウォーキー・バックスとトレーニングキャンプ契約を交わしたが[14]、10月15日に解雇された[15]。しかしその2日後にニューオーリンズ・ペリカンズとウェイバー公示を経て契約を結んだ[16]。2019年2月28日、ペリカンズに解雇された[17]

2019年3月19日、バックスとシーズン終了までの契約を結んだ[18]

2019年7月6日、デトロイト・ピストンズと契約したが[19]、2020年2月6日に解雇された[20]

2021年1月4日、メンフィス・グリズリーズ10日間契約を結び[21]、3試合に出場した[22]。4月14日に2回目の10日間契約を結び[22]、4月24日に今シーズン終了までの契約を結んだ[23]

2021年12月21日、オーランド・マジックと10日間契約を結んだ[24]。12月31日に同チームと2回目の10日間契約を締結した[25]

2022年2月25日、クリーブランド・キャバリアーズと10日間契約を結んだ[26]

欧州でのキャリア

2022年8月24日、バスケットボール・チャンピオンズリーグギリシャ・バスケットボールリーグに所属するAEKアテネへ1年契約で加入すると発表された[27]

2023年2月21日、バスケットボール・チャンピオンズリーグとLNBに所属するSIG・ストラスブール英語版へシーズン終了までの契約で加入[28]

個人成績

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略称説明
  GP 出場試合数   GS  先発出場試合数  MPG  平均出場時間
 FG%  フィールドゴール成功率  3P%  スリーポイント成功率  FT%  フリースロー成功率
 RPG  平均リバウンド  APG  平均アシスト  SPG  平均スティール
 BPG  平均ブロック  PPG  平均得点  太字  キャリアハイ
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NBA

レギュラーシーズン

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シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG
2014–15 PHI 6328.5.302.273.3333.27.21.0.05.7
2014-15 POR 5013.6.444.333.8331.83.4.4.04.6
2015–16 POR 3517.8.333.176.5331.11.2.3.01.5
2015-16 NOP 16129.3.450.419.7634.47.51.4.113.1
2016–17 NOP 653523.5.403.313.7602.75.2.9.17.1
2017–18 WAS 591114.2.395.304.7671.93.3.8.13.0
2018–19 NOP 471719.3.451.351.7802.94.4.5.15.0
2018-19 MIL 12217.6.424.417.6922.63.5.4.16.3
2019–20 DET 271113.1.362.333.7921.23.4.5.13.6
2020–21 MEM 5012.4.150.000.3331.63.2.4.21.6
2021–22 ORL 10320.0.302.353.5561.93.3.3.13.7
2021–22 CLE 204.0.500--.0.5.0.01.0
通算 2898417.6.400.323.7232.34.0.7.14.9
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プレーオフ

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シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG
2015 POR 201.5.000.0.0.0.0.0
2018 WAS 203.0.000.51.5.5.0.0
2019 MIL 1103.6.615.5001.000.8.9.1.01.9
通算 1503.3.533.5001.000.7.9.1.01.4
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脚注

外部リンク

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