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『ダムマンガ』は、井上よしひさによる日本の漫画。『月刊ヤングキングアワーズGH』(少年画報社)にて、2014年4月号から2016年9月号まで連載。ダムマニアとしても知られる著者による、ダムが好きな女子高生たちを主人公としてダムの魅力やダムの果たす役割、ダムの面白さを伝える作品。作者は成年漫画家として知られるため、当作も成年漫画と誤解されることがあるが、一般作品である。
話数はダムの数え方にちなみ「○基目」としており、国土交通省をはじめ、各地のダム管理所なども取材に協力している。
テレビブロス2014年11月8日号「2014ブロスコミックアワード」女子高生部門3位。
自分の名字である黒部から、ダム子とからかわれた過去のトラウマを持ち、ダムを毛嫌いしていた黒部弓見。しかし、入学した高校で知り合った先輩の八田かなんは、超マニアックサークル「ダム部」の部長をつとめる生粋の「ダム人間」であった。
2015年7月の「森と湖に親しむ旬間」に合わせ、下久保ダム(群馬県・埼玉県境)の防災用電光掲示板では、本作のキャラクターの八田かなんと黒部弓見が登場した[1]。ダム用電光掲示板に連載漫画のキャラクターが登場するのは全国初の取組で、同旬間終了後は道行く人たちに「節水」や「交通安全」なども呼びかける[2]。下久保ダム塗り絵コンテストの原画にも、本作のキャラクターが採用されている[3]。
ダムカードをアピールするため、本作のキャラクターの物部カルロッタが描かれた、ダムカードを配布していることを示す「ダムカードあり〼」ポスターを掲示しているダム管理所もある。
2019年には「天皇陛下御在位三十年記念ダムカードあり〼ポスター」にキャラクターが採用された[4]。
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