ダウンサイズ (映画)
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『ダウンサイズ』(Downsizing)は、2017年にアメリカ合衆国で公開されたSFコメディ映画である。監督・脚本・製作をアレクサンダー・ペインが務めており、主演をマット・デイモンが務めている。第74回ヴェネツィア国際映画祭オープニング作品。
ダウンサイズ | |
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Downsizing | |
監督 | アレクサンダー・ペイン |
脚本 |
アレクサンダー・ペイン ジム・テイラー |
製作 |
マーク・ジョンソン アレクサンダー・ペイン ジム・テイラー |
製作総指揮 |
ミーガン・エリソン ジム・バーク ダイアナ・ポコーニイ |
出演者 |
マット・デイモン クリストフ・ヴァルツ ホン・チャウ クリステン・ウィグ ウド・キア |
音楽 | ロルフ・ケント |
撮影 | フェドン・パパマイケル |
編集 | ケヴィン・テント |
配給 |
パラマウント映画 東和ピクチャーズ |
公開 |
2017年12月22日 2018年3月2日 |
上映時間 | 135分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
製作費 | $68,000,000[1] |
興行収入 |
$55,003,890[1] $24,449,754[1] 5500万円[2] |
概要
『サイドウェイ』のアレクサンダー・ペインと『オデッセイ』のマット・デイモンがタッグを組み、人口が増えすぎた地球での社会問題を解決すべく、人体を13cmに改造することにした夫婦を描いた異色のSF映画である。
キャスト
※括弧内は日本語吹替声優[3]。
- ポール・サフラネック - マット・デイモン(平田広明)
- ドゥシャン・ミルコヴィッチ - クリストフ・ヴァルツ(山路和弘)
- ノク・ラン・トラン - ホン・チャウ(竹内夕己美)
- オードリー・サフラネック - クリステン・ウィグ(小林さやか)
- ヨルゲン・アスビョルンセン医師 - ロルフ・ラスゴード(さかき孝輔)
- アン=ヘレン・アスビョルンセン - イングヤルド・エッジバーグ(塙英子)
- ヨリス・コンラッド - ウド・キア(沢木郁也)
- アンドレアス・ヤコブセン医師 - セーレン・ピルマーク(北島善紀)
- デイヴ・ジョンソン - ジェイソン・サダイキス(青山穣)
- キャロル・ジョンソン - マリベス・モンロー
- ポールの母 - ジェイン・ハウディシェル
- 麻酔科標榜医 - ジェームズ・ヴァン・ダー・ビーク
- ペレイラ博士 - ジョアキム・デ・アルメイダ
- ラリー・サフラネック(オードリーの父) - フィル・リーブス
- ジェフ・ロノフスキ - ニール・パトリック・ハリス(上住谷崇)
- ローラ・ロノフスキ - ローラ・ダーン(塙英子)
- バーテンダー(酔っている男) - パトリック・ギャラガー
- シャトルの女性 - マーゴ・マーティンデイル
製作
当初、企画はマット・デイモン、リース・ウィザースプーン、ポール・ジアマッティ、サシャ・バロン・コーエン出演で進められていた[4]。2015年8月2日、パラマウント映画が本作の配給をすることが報じられた[5]。ジアマッティ、コーエンが降板してクリストフ・ヴァルツ、ホン・チャウ、アレック・ボールドウィン、ニール・パトリック・ハリス、ジェイソン・サダイキスの出演が決定した[6][7]。2016年4月1日、トロントをはじめとしたカナダ・アメリカの都市で撮影が開始された[8]。クリステン・ウィグが計画に参加すること、リース・ウィザースプーンが降板したことが判明した[9]。
出典
外部リンク
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