ダイハツ・HD型エンジン
ウィキペディアから
ダイハツ・HD型エンジンは、ダイハツ工業が生産していた小型自動車用エンジンの一つである。
1989年6月、アプローズで初搭載。
先に登場した1.3LのHC型エンジンをベースにストロークアップで1.6Lに排気量アップされた。
HC型エンジンと同じくシリンダーブロックにアルミ合金を使用している。
2023年(令和5年)12月20日、ダイハツ工業はアプローズに搭載していたエンジン(詳細な型番は不詳)の認証試験で不正が行われていた事実を発表した[1]。
バリエーション
HD-F1
- 燃料供給装置 電子制御キャブレータ
- 圧縮比 9.5
- 出力・トルク
- 97PS/6,300rpm 13.3kg・m/3,600rpm
<搭載車種>
- A101Sアプローズ
HD-E1
- 燃料供給装置 EFI
- 圧縮比 9.5
- 出力・トルク
- 120PS/6,300rpm 14.3kg・m/4,800rpm
<搭載車種>
- A101S、A111Sアプローズ(~1997年9月)
HD-E
- 燃料供給装置 EFI
- 圧縮比 10.5
- 出力・トルク
- 105PS/6,000rpm 14.3kg・m/3,500rpm
(ロッキー用) - 120PS/6,300rpm 14.3kg・m/3,600rpm
(アプローズ用)
- 105PS/6,000rpm 14.3kg・m/3,500rpm
<搭載車種>
- A101Sアプローズ(1997年9月~)
- F300Sロッキー
HD-EG
- 燃料供給装置 EFI
- 圧縮比 9.5
- 出力・トルク
- 125PS/6,300rpm 14.7kg・m/4,000rpm
<搭載車種>
- G201Sシャレード
HD-EP
- 燃料供給装置 EFI
- 圧縮比 9.5
- 出力・トルク
- 115PS/6,300rpm 14.3kg・m/3,600rpm
<搭載車種>
- G301G、G311Gパイザー
脚注
関連項目
Wikiwand in your browser!
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.