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ブラック・サバスのアルバム ウィキペディアから
『セヴンス・スター』(Seventh Star)は、ブラック・サバスが1986年に発表した12作目のスタジオ・アルバム。当初はトニー・アイオミの初のソロ・アルバムとして計画されていたが、アメリカ盤の発売権を持っていたワーナー・ブラザース・レコードや、マネージメントの判断により、「ブラック・サバス・フィーチャリング・トニー・アイオミ」という名義で発売された[7][8]。
トニー・アイオミは当初、グレン・ヒューズ、ロブ・ハルフォード、ロニー・ジェイムス・ディオ等、複数のシンガーを起用することを考えていたが[7]、最終的にはグレン・ヒューズだけが参加した。加えて、ブラック・サバスのサポート・メンバーであったジェフ・ニコルス、アメリカ人プレイヤーのデイヴ・スピッツとエリック・シンガーを起用した。なお、ジェフ・フェンノルトなる新人シンガーがグレン加入前に参加していた。解雇後ジェフはテレビ伝道師に転身し、ブラック・サバスの名を自らの売名行為に利用している。
本作に伴う北米ツアーの開始から5日後に、ヒューズがバンドを脱退[7]。後任としてレイ・ギランがツアーに参加した。アイオミはその後、ギランを含むラインナップでブラック・サバス名義のアルバム『エターナル・アイドル』の制作に入るが、ギランとスピッツはレコーディング中に脱退した。
2010年、ボーナス・トラックとボーナス・ディスクを追加したデラックス・エディション盤がヨーロッパで発売された。ボーナス・ディスクには、レイ・ギラン加入後に行われた1986年6月2日のロンドン公演のライブ音源を収録。2011年にはデラックス・エディション盤が日本発売され、1986年当時の日本盤LPの帯を元にした帯が付された。
全曲トニー・アイオミ作。ただし、作詞にはジェフ・ニコルス、ジェフ・グリックスマン、グレン・ヒューズも協力している[1]。
特記なき楽曲はオジー・オズボーン、トニー・アイオミ、ギーザー・バトラー、ビル・ワードの共作。
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