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スベラーズは、フジテレビ系列で放送されていたクイズ番組『クイズ!ヘキサゴンII』にて結成された、岡田圭右・小島よしお・波田陽区のお笑い芸人3人による企画ユニット。
なお、メンバーはいずれも本職は芸人で、全員の所属事務所が異なっている[2]。
2009年に発案・結成・CDデビュー。ユニット名の由来は、番組内で三人がよくすべる(ウケない)ため。『クイズ!ヘキサゴンII』発のユニットとして前年の「一発屋2008」の流れを汲む存在で、お笑いタレントのみで構成されたユニットは初となる[4]。
2009年9月、「ひとつ500円で買い取らせていただきます」でデビュー。岡田は映画『サタデー・ナイト・フィーバー』でのジョン・トラボルタを真似た白いスーツ姿、小島・波田はそれぞれ人気ピーク時のブーメランパンツ一丁・着流しの姿で歌を披露した。同曲はアルバム『WE LOVE ヘキサゴン2009』の収録曲であったが、「オリコントップ10以内に入らなければ、罰ゲームとして冬の間宮海峡の凍った海上で熱唱する」という条件付きでシングルカットが決定した。シングルは結果オリコン初登場28位でノルマを満たせず、ロケ地が間宮海峡からアメリカ・アラスカ州のバロー岬に変更となり罰ゲーム企画「スベラーズ アラスカ過酷旅」が執行された。
ユニットのオリジナルギャグとして「Oh it's cool!」というフレーズがあり[5]、「スベラーズアラスカ過酷旅」の際にメンバーが口にした「これが本当のー、Oh it's cool!」が着信ボイスとして配信された。
2010年6月に品川祐(品川庄司)と組み、「品川祐とスベラーズ」として「サラリー☆マン」を発売。その際も紳助から売上が規定数に達しない場合は「連帯責任として罰ゲームを行う」と言い渡された。結局最高順位はオリコン19位だったため、罰ゲーム企画「無人島サバイバル合宿」が執行された[6]。「サラリー☆マン」を歌う際は、全員ビジネススーツ姿である。
同年秋、ユニットの名を冠した単独ライブ『クイズ!ヘキサゴン放送300回記念〜スベラーズ単独ライブ〜』の開催が告知されたが、行われたライブは事実上ヘキサゴンファミリー全体によるものだった。
2011年9月で『クイズ!ヘキサゴンII』が終了。アルバム『WE LOVE ヘキサゴン 2011』では多くの既存ユニットの新曲が発表されたが、スベラーズの新曲は収録されなかった。ただ最後のコンサートとなった『ヘキサゴンファミリーコンサート2011』には、前年10月から最終回まで番組に出演の無かった波田も出演し、持ち歌2曲を披露した。そして、この日を最後に事実上解散となった。
『「ひとつ500円で買い取らせていただきます」と「サラリー☆マン」しかありません…』のタイトル通り、『クイズ!ヘキサゴン』と『クイズ!ヘキサゴンII』の放送300回[7]を記念して開催が告知されたライブ。タイトルはスベラーズ単独名義ではあるが、事実上『ヘキサゴンファミリーコンサート』である。
当初はチケットの売り上げが悪く、後に「ヘキサゴンファミリーから応援ゲストが登場」と、つるの剛士や上地雄輔などが出演することを告知する。結果として『ヘキサゴン』のCDに関わっているほぼ全てのメンバーが揃い、会場の規模の違いや島田紳助が不在などの点を除けば、通常の『ヘキサゴンファミリーコンサート』と変わらない出演者・演目のライブとなった[8]。
昼公演と夜公演の2部制で、昼公演は他のヘキサゴンファミリーはあくまでも前座で、スベラーズの前に他出演者による20曲近くのライブが行われた。一方で夜公演は最初にスベラーズが登場して即出番は終了、以降他のヘキサゴンファミリーによるライブ、という進行の違いがある。なお、スベラーズはコンサート中「ひとつ500円で買い取らせていただきます」の衣装で持ち歌やユニットの楽曲を披露した。
テレビ放送やDVD化などはされていない。
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