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1981年のテレビアニメ ウィキペディアから
スパイダーマン(Spider-Man)は、1981年から1982年まで番組販売で放送されたアメリカ合衆国のテレビアニメ[1]。日本国内での放送では不明[注釈 1]。
この項目「スパイダーマン (1981年のテレビアニメ)」は加筆依頼に出されており、内容をより充実させるために次の点に関する加筆が求められています。 加筆の要点 - 日本語版の放送事情と経緯(録画を基に)。ケーブルテレビでの日本語吹替版の情報が不足している。 (貼付後はWikipedia:加筆依頼のページに依頼内容を記述してください。記述が無いとタグは除去されます) (2024年11月) |
スパイダーマン | |
---|---|
アニメ | |
原作 | スタン・リー |
アニメーション制作 | 東映動画(第18話) |
製作 | マーベル・プロダクション |
放送局 | シンジケーション放送 |
放送期間 | 1981年9月12日 - 1982年3月6日 |
話数 | 全26話 |
その他 | 日本国内の放送では情報が錯綜しているため不明。 |
テンプレート - ノート |
本作は1967年版以来となるスパイダーマンのアニメ作品であり、前作とは繋がりのない構成となっている。同年に設立したマーベル・プロダクションは本作からアニメーション作品を手掛けていくこととなる。本作の初回と同日には別作品であるスパイダーマン&アメイジング・フレンズがNBCにて放送が行われた。アメイジング・フレンズとは異なり、本作はスパイダーマンが従来通り単独行動によるヒーロー活動を主としている。音楽や効果音は2作品どちらも共通のものを採用。
下請けは韓国のドン・ソ・アニメーション(Dong Seo Animation)によるものだが、第18話『The Capture of Captain America』は東映動画[2]がクレジットなしでアニメーション制作を担当。以降はアメイジング・フレンズ、地上最強のエキスパートチーム G.I.ジョー、戦え!超ロボット生命体トランスフォーマーなど1988年までマーベルとの合作体制が続いた。
本作からショッカーやカメレオンにドクター・ドゥームなどの悪役が登場し、キャプテン・アメリカやサブマリナーといったヒーローも登場している一方、グウェン・ステイシーとメリー・ジェーンは本作では未登場。
アメリカでは2011年から2013年までNetflixで配信され、2019年11月からはDisney+で配信されている[3]。日本での配信は今のところ予定されていない。
ピーター・パーカー、メイ・パーカー、J・ジョナ・ジェイムソン、そして本作に登場する脇役などのキャラクター・デザインは、当時のコミック本にかなり忠実しており、主にジョン・ロミータ・Jrが1970年代に担当したコミック・ストリップのイラストを参考にしている。子供向けとして制作するために、暴力シーンをカットし、スパイダーマンが宿敵をやっつけるシーンも除去されている。
ピーターのマスクは、1960年代のアニメ版と違って首に掛かるようにコスチュームと繋がっているため、スパイダーマンに変身するときに頭から被っている。
ピーター・パーカーは、エンパイア・ステート大学に通う大学生。デイリー・ビューグル社にアルバイトでカメラマンとして働き、J・ジョナ・ジェイムソンの命令とあればとっさに行動をとる。ベティ・ブラント、ロビー・ロバートソンとは親しいながら、ジェイムソンの甥のモーティマーには負けないぐらい。なにか事件があったとき、ピーターはスパイダーマンに着替え、ドクター・ドゥーム、グリーン・ゴブリン、ドクター・オクトパス、緑帽子で黒仮面のサイドワインダー、サーカス悪党のリングマスターなどといったヴィランの魔の手からニューヨークの街を救う。
No. | サブタイトル | 原題 | 脚本 | 演出 | 放送日 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | Bubble, Bubble, Oil and Trouble | 不明 | 不明 | 1981年 9月12日 | ||
2 | Dr. Doom, Master of the World | 不明 | 不明 | 9月19日 | ||
3 | Lizards, Lizards, Everywhere | 不明 | 不明 | 9月26日 | ||
4 | Curiosity Killed the Spider-Man | 不明 | 不明 | 10月3日 | ||
5 | The Sandman Is Coming | 不明 | 不明 | 10月10日 | ||
6 | When Magneto Speaks... People Listen | 不明 | 不明 | 10月17日 | ||
7 | The Pied Piper of New York Town | 不明 | 不明 | 10月24日 | ||
8 | The Doctor Prescribes Doom | 不明 | 不明 | 10月31日 | ||
9 | Carnival of Crime | 不明 | 不明 | 11月7日 | ||
10 | Revenge of the Green Goblin | 不明 | 不明 | 11月14日 | ||
11 | Triangle of Evil | 不明 | 不明 | 11月21日 | ||
12 | The A-B-C's of D-O-O-M | 不明 | 不明 | 11月28日 | ||
13 | The Sidewinder Strikes | 不明 | 不明 | 12月5日 | ||
14 | The Hunter and the Hunted | 不明 | 不明 | 12月12日 | ||
15 | The Incredible Shrinking Spider-Man | 不明 | 不明 | 12月19日 | ||
16 | The Unfathomable Professor Gizmo | 不明 | 不明 | 12月26日 | ||
17 | Cannon of Doom | 不明 | 不明 | 1982年 1月2日 | ||
18 | The Capture of Captain America | 不明 | 不明 | 1月9日 | ||
19 | The Doom Report | 不明 | 不明 | 1月16日 | ||
20 | The Web of Nephilia | クリスティ・マークス | 不明 | 1月23日 | ||
21 | Countdown to Doom | 不明 | 不明 | 1月30日 | ||
22 | Arsenic and Aunt May | 不明 | 不明 | 2月6日 | ||
23 | The Vulture Has Landed | 不明 | 不明 | 2月13日 | ||
24 | Wrath of the Sub-Mariner | 不明 | 不明 | 2月20日 | ||
25 | The Return of the Kingpin | 不明 | 不明 | 2月27日 | ||
26 | Under the Wizard's Spell | クリスティ・マークス | 不明 | 3月6日 |
日本では発売されていないが、海外では1980年代から発売されている。
カナダでは、モーニングスター・エンターテインメントから「The Vulture Has Landed」をVHS『Spider-Man VS. Vulture』に収録して発売。このビデオには、スパイダーマン1967のエピソード「The Vulture's Prey 」「The Dark Terrors」を収録している。「Canon of Doom」というエピソードもビデオ化されたことがあり、こちらは「The Fantastic Four VS. Doctor Doom」の映像特典として収録。「Arsenic And Aunt May」という回では、主にキャプテン・アメリカの「The Fantastic Origin Of The Red Skull」に映像特典として収録されたこともあるほか、シリーズVHS(カメレオン、メイおばさん、スパイダーマンの3人が表紙となっている)にも収録されている。モーニングスターから発売されているビデオには、1985年にプリズム・ビデオからマーベル・ビデオ・ライブラリー集の一部として発売されたVHSとベータマックスからマスタリングされている。
2008年4月、リベレーション・エンターテインメントは、ジェティックス・ヨーロッパから『スパイダーマン』と他のマーベル作品のビデオソフトの商品化権を獲得。[5][6]
2009年、Clear Visionが商品権を引き継ぎ、イギリスで全4巻のDVDを2010年6月7日[7]、7月5日[8]、8月2日[9]、2010年9月6日[10]に発売。2011年にはトリプル・パック[11]、2013年3月11日にはコンプリートBOXが発売された[12]。
ドイツでは、Clear VisionからシリーズのDVD全4巻が「スパイダーマン5000」のタイトルで発売された。
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