スターバックスコーヒージャパン

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スターバックスコーヒージャパン株式会社: Starbucks Coffee Japan, Limited)は、スターバックスブランドの日本国内でのコーヒーストアの経営及びコーヒーや関連商品の販売を行う企業[1]

概要 種類, 市場情報 ...
スターバックスコーヒージャパン株式会社
Starbucks Coffee Japan, Limited
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種類 株式会社
市場情報
東証JQ 2712
2001年10月10日 - 2015年3月23日
本社所在地 日本
141-0021
東京都品川区上大崎2丁目25番2号新目黒東急ビル
設立 1995年平成7年)10月26日[1]
法人番号 7011001031943
事業内容 コーヒーストアの経営、コーヒー及び関連商品の販売[1]
代表者 代表取締役最高経営責任者(CEO)水口貴文[1]
資本金 254億6181万円(2021年12月31日現在)[1]
従業員数 4,524名(2021年12月31日現在)[1]
主要株主 スターバックス・イーエムイーエー・ホールディングス・リミテッド[1]
関係する人物 角田雄二(創業者)
鈴木陸三(創業者)
桝田直(元COO)
中田華寿子(元執行役員)
外部リンク www.starbucks.co.jp
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歴史

  • 1995年10月 - スターバックスコーヒーインターナショナルと株式会社サザビー(現:株式会社サザビーリーグ)の合弁事業により設立[2]
  • 1996年8月 - 銀座松屋通りに日本での第1号店「銀座松屋通り店」をオープン[2]
  • 1998年11月 - 関西地区における第1号店「梅田HEP FIVE店」をオープン[2]
  • 1999年3月 - 本部であるサポートセンターを東京・渋谷区神宮前2丁目22番16号に移転[2]
  • 2001年10月 - 大証ナスダック・ジャパン市場(現:JASDAQ)に上場[3][4]
  • 2002年12月 - プリペイド式磁気カード「スターバックス カード」を日本国内で導入[3]
  • 2003年11月 - 日本国内500店舗(名古屋 伏見 ATビル店(名古屋中央区))となる[3]
  • 2006年12月 - ジェイアール東海パッセンジャーズとのライセンス契約により「静岡駅 新幹線ラチ内店」(静岡県静岡市)をオープン[5]
  • 2007年9月 - エームサービスとライセンス契約を行い、企業内立地や病院内立地などでの店舗展開に合意[5]
  • 2010年4月 - 全日本空輸(ANA)と提携合意[5]
  • 2014年10月 - 株式会社サザビーリーグがスターバックスコーヒージャパン株式会社の保有全株式を米国スターバックス・コーポレーションに500億円で売却
  • 2015年3月 - 米国スターバックスによる完全子会社化が決定したため上場廃止[6]
  • 2021年9月 - 店頭で提供するストローを紙製に順次切り替え[7]
  • 2021年11月 - 持ち帰り容器のシェアリングサービス「Re&Go(リーアンドゴー)」を活用して飲料カップの再利用の実証実験を実施[8]
  • 2022年6月 - プラスチック製の蓋を付けずに冷たい飲料を提供する取り組みを全約1700店に拡大すると発表。年間約100トンのプラスチック削減効果を見込む[9]
  • 2023年5月 - 従業員に対して、ドレスコードに対するアンケートを実施した[10]
  • 2024年12月 - 紙製ストローに代わり、バイオマス素材のプラスチックストローを2025年1月より沖縄県の店舗限定で先行導入し、順次全国の店舗に導入することを発表した[11]。紙製ストローは「時間がたつとふやける」や「味わいが変わる」といった不評の声が多く「飲み心地の良さと環境負荷低減を両立」することを目的に改善したとされる[12]
  • 2025年2月 - 空港内や東京23区・大阪市・名古屋市などで立地別価格を導入[13]

本社

東京都品川区のビルに本社を置き、同じ建物にスターバックス目黒店が入っている[14]。各会議室には、グアテマラブラジルメキシコルワンダなどコーヒー豆の原産国の国名が部屋の名前に付けられており、応接室には「Espresso(エスプレッソ)」という名前が付けられている[14]。また4階フロアの会議室にはドリンクのサイズの名称が付けられている[15]

テレビ番組

書籍

関連書籍

  • 『人が輝くサービス スターバックスと僕の成長物語』(著者:黒石和宏)(2009年8月5日、ディスカヴァー・トゥエンティワン)ISBN 9784887597297

出典

関連項目

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