スクーティー・ランダル

アメリカのバスケットボール選手 (1990-) ウィキペディアから

スクーティー・ランダル

アンドリュー・"スクーティー"・ランダルAndrew "Scootie" Randall1990年1月5日 - )は、アメリカ合衆国のプロバスケットボール選手である。ペンシルベニア州フィラデルフィア出身。ポジションはスモールフォワード/パワーフォワード[1]。登録名は「アンドリュー・ランダル

概要 ライジングゼファーフクオカ No.5, ポジション ...
スクーティー・ランダル
Scootie Randall
Thumb
ライジングゼファーフクオカ  No.5
ポジション SF/PF
基本情報
国籍 アメリカ合衆国
生年月日 (1990-01-05) 1990年1月5日(35歳)
出身地  ペンシルベニア州フィラデルフィア
身長 198cm (6 ft 6 in)[1]
体重 112kg (247 lb)[1]
キャリア情報
大学 テンプル大学
NBAドラフト 2013年 / ドラフト外
経歴
2013琉球ゴールデンキングス
2013-2015岩手ビッグブルズ
2015-2016島根スサノオマジック
2016-2017サイバーダイン茨城ロボッツ
2017-2018群馬クレインサンダーズ
2018-2019サイバーダイン茨城ロボッツ
2020香川ファイブアローズ
2020大阪エヴェッサ
2020-2021パスラボ山形ワイヴァンズ
2021-2023ファイティングイーグルス名古屋
2023-2024香川ファイブアローズ
2024-ライジングゼファーフクオカ
受賞歴
  • 1 × bjリーグベスト5 (2015)[2]
  • 1 × bjリーグオールスターゲームMIP (2015)[3]
  • 1 × bjリーグ月間MVP (2014-15)[4]
選手情報  B.LEAGUE.jp
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テンプル大学卒業後の2013年、bjリーグ琉球ゴールデンキングスと契約し、プロ選手となる。岩手ビッグブルズ所属だったbjリーグ 2014-15シーズンにはリーグのベストファイブに選ばれた。

来歴

要約
視点

テンプル大学では2010-11シーズンにアトランティック10カンファレンス英語版のMIPとオナラブル・メンション(選外賞)に選ばれた[5]

2013年のNBAドラフトで指名を受けなかったランダルは、2013年7月にbjリーグの琉球ゴールデンキングスに入団。琉球はランダルを「泥臭くディフェンスやリバウンドで貢献するプレイヤー」と評していた[6]

bjリーグ 2013-14シーズン開幕からの10試合で、1試合平均16.3得点、6.5リバウンドとの記録を残したが、チームがドゥレイロン・バーンズを獲得したことにより、岩手ビッグブルズに金銭トレードの形で放出された[7][8][9]。当時、岩手はセンターの選手を補強する考えであったが、ランダルの放出を知ると、即戦力として活躍できるランダルの獲得に方針転換した[10]。岩手の1試合平均得点は、ランダル加入前の8試合では69.5得点であったが、加入後18試合の平均では81.4まで増加[11]、最終的に79.6得点に達した。

2014-15シーズンも岩手に所属。11月、平均24.1得点と活躍し、チームを10戦全勝、リーグ新記録である16連勝に導き、月間MVPを受賞した[4]。また、1月、群馬でのオールスターゲームにブースター投票で選出されると、ゲームハイの24得点を挙げ、MIPを獲得[3]。シーズンを通して、リーグ得点ランキング4位となる1試合平均19.7得点の記録を残し、ベスト5を受賞した[2]

2015-16シーズンはbjリーグの島根スサノオマジックに移籍[12]。平均23.7得点を挙げ、リーグ得点ランキング5位に入った。

シーズン終了後はどのチームとも契約しない状態が続いたが、2017年1月、Bリーグサイバーダイン茨城ロボッツと選手契約を結んだ[1]。この2016-17シーズン、ランダルは31試合に出場し、1試合平均21.0得点の記録を残した。

2017-18シーズン開幕後の2017年11月28日、B2の群馬クレインサンダーズと契約する[13]。38試合に出場し平均14.9得点だった。

2018‐19シーズン途中の10月31日、再び茨城ロボッツと契約。当初は1ヶ月間の短期契約の予定だったが、12月1日にフルシーズン契約に切り替える形で再度契約した。このシーズンは45試合に出場し平均21.9得点を記録した。

2020年2月27日、香川ファイブアローズとの契約締結が発表された。背番号0。新型コロナウイルスの影響によりリーグ戦が中断されたのち、無観客で開催された3月14日・15日の愛媛戦でシーズン初出場。しかしその後リーグ戦の打ち切りが決定し、今シーズンの香川での試合出場は2試合だけに終わった。

2020-21シーズンは9月に大阪エヴェッサと契約(コロナ禍における短期契約)。10月に山形ワイヴァンズに移籍。54試合に出場し、1試合平均23.7得点でB2得点王となった。

2021-22シーズンは豊通ファイティングイーグルス名古屋に入団。B2優勝とB1昇格を達成。

2023-24シーズンは香川ファイブアローズと契約。2024年5月7日に自由交渉リストに公示された[14]

2024年11月7日にライジングゼファーフクオカと契約を結んだ[15]

成績

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略称説明
  GP 出場試合数   GS  先発出場試合数  MPG  平均出場時間
 FG%  フィールドゴール成功率  3P%  スリーポイント成功率  FT%  フリースロー成功率
 RPG  平均リバウンド  APG  平均アシスト  SPG  平均スティール
 BPG  平均ブロック   TO  平均ターンオーバー  PPG  平均得点
 太字  キャリアハイ  *  リーグリーダー    優勝シーズン
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シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG TO PPG
2013-14(bj) 沖縄 10025.0.416.333.8516.52.60.90.22.016.3
2013-14(bj) 岩手 44523.0.452.343.7215.52.10.80.21.914.9
2014-15(bj) 岩手 525230.6.487.245.7767.42.51.30.21.919.7
2015-16(bj) 島根 511528.6.442.296.7778.72.11.40.32.223.7
2016-17(B2) 茨城 311128.5.462.296.8159.02.91.10.42.521.0
2017-18(B2) 群馬 381521.9.458.337.7446.93.61.00.51.714.9
2018-19(B2) 茨城 45
2019-20(B2) 香川 2219.5
2020-21(B1) 大阪 4110.2
2020-21(B2) 山形 5423.7
2021-22(B2) FE名古屋
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脚注

外部リンク

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