ジュジース・ナガワ

ジュジース・ナガワ（Jujeath Nagaowa、1987年11月4日 - ）は、フィリピンの女子プロボクサー・総合格闘家。ボクサーとしてはIFBA、WIBA、WBC、WBO、それぞれの世界タイトル挑戦歴があり^[1][2][3]、総合格闘家としてはWSOFとONE FCに参戦した。

ジュジース・ナガワ

基本情報
通称	Bad Girl
階級	アトム級
身長	152cm
国籍	フィリピン
誕生日	(1987-09-05) 1987年9月5日（36歳）
出身地	ベンゲット州バギオ
スタイル	オーソドックス
プロボクシング戦績
総試合数	33
勝ち	13
KO勝ち	8
敗け	19
引き分け	1

来歴

ダイエットを目的にムエタイとボクシングを始め、2006年にムエタイ大会に出場して勝利した後、ボクシングに本格転向した。

2015年12月19日、スリランカ・コロンボにて池山直が持つWBO女子世界アトム級王座に挑戦した^[4]。

戦績

プロボクシング

プロボクシング 戦績
33 試合	(T)KO	判定	その他	引き分け	無効試合
13 勝	8	5	0	1	0
19 敗	4	15	0

戦	日付	勝敗	時間	内容	対戦相手	国籍	備考
15	2010年5月18日	敗北	5R	TKO	真道ゴー	日本
16	2010年5月18日	敗北	4R	TKO	サムソン・トー・ブアマッド	タイ	WIBA世界ミニマム級王座決定戦
17	2010年8月11日	勝利	6R	判定3-0	花形冴美	日本
18	2010年9月12日	敗北	10R	判定0-2	金珠熙	韓国	WBF女子世界ライトフライ級王座決定戦 GBU女子世界ライトフライ級タイトルマッチ WIBF世界ライトフライ級タイトルマッチ WIBA世界ライトフライ級タイトルマッチ
19	2010年11月22日	敗北	10R	判定3-0	ティラポーン・パンニミット	タイ	WBO女子世界ミニマム級タイトルマッチ
20	2011年5月8日	敗北	10R	TKO	富樫直美	日本	WBC女子世界ライトフライ級タイトルマッチ
21	2011年9月22日	勝利	1R 1:47	TKO	Lookkaew Sithpracha	タイ
22	2012年2月18日	勝利	3R 1:55	TKO	アイサー・アリコ	フィリピン	WBCアジア女子アトム級王座決定戦
23	2012年6月19日	敗北	10R	判定0-3	小関桃	日本	WBC女子世界アトム級タイトルマッチ
24	2012年10月28日	勝利	2R 0:15	KO	Petchnaree Sor Tantong	タイ
25	2013年3月24日	敗北	10R	判定0-3	Ji Hyun Park	韓国	IFBA世界ミニマム級タイトルマッチ
26	2013年10月5日	敗北	10R	判定0-3	Ji Hyun Park	韓国	IFBA世界ミニマム級タイトルマッチ
27	2015年2月28日	敗北	10R	判定3-0	安藤麻里	日本
28	2015年5月8日	敗北	4R 0:32	TKO	ルイサ・ホートン	オーストラリア
29	2015年6月6日	勝利	10R	判定3-0	Yu Jie Luo	中国	WIBAインターナショナルライトフライ級王座決定戦
30	2015年12月19日	敗北	10R	判定0-3	池山直	日本	WBO女子世界アトム級タイトルマッチ
31	2016年4月29日	敗北	10R	判定0-3	弘蘇云	韓国	WIBA世界ライトフライ級タイトルマッチ
32	2017年6月24日	敗北	10R	判定0-3	李恩惠	韓国	WIBA世界フライ級タイトルマッチ
33	2018年11月18日	敗北	4R 2:00	TKO	塙英理加	日本	OPBF東洋太平洋女子ミニマム級王座決定戦
テンプレート

総合格闘技

総合格闘技 戦績
4 試合	(T)KO	一本	判定	その他	引き分け	無効試合
4 勝	2	1	1	0	0	0
0 敗	0	0	0	0

勝敗	対戦相手	試合結果	大会名	開催年月日
○	Kannika Bangnara	2R2:35 裸絞	Combat FC 1: Inception	2018年6月10日
○	桐生祐子	5分3R終了 判定3-0	WSOF GC 3	2016年7月30日
○	Tharoth Sam	2R3:34 TKO	ONE FC 23: Warrior's Way	2014年12月5日
○	ジェート・トシ	2R1:07 TKO	ONE FC 15: Rise of Heroes	2014年5月2日

獲得タイトル

• WBCアジア女子アトム級王座
• WIBAインターナショナルライトフライ級王座

脚注

[脚注の使い方]

1. “Park tops Nagaowa to retain IFBA minimumweight title; Cha punishes Lee to seize Korean light heavy crown” (英語). Fight News. http://www.fightnews.com/Boxing/park-tops-nagaowa-to-retain-ifba-minimumweight-title-cha-punishes-lee-to-seize-korean-light-heavy-crown-228191 2014年11月27日閲覧。
2. “Split with boyfriend a blessing is disguise as Nagaowa more focused on MMA debut” (英語). Sports Interactive Network Philippines. http://www.spin.ph/sports/combat-sports/news/split-with-boyfriend-a-blessing-is-disguise-as-nagaowa-more-focused-on-mma-debut 2014年11月27日閲覧。
3. “Female Boxer Fights to Open Mixed Martials Arts Doors For Filipinas” (英語). WSJ. https://blogs.wsj.com/indonesiarealtime/2014/04/14/female-boxer-fights-to-open-mixed-martials-arts-doors-for-filipinas/ 2014年11月27日閲覧。
4. “国内最年長防衛の46歳池山、次戦はスリランカ V3に挑戦”. デイリースポーツ. (2015年11月4日). https://www.sponichi.co.jp/battle/news/2015/11/04/kiji/K20151104011447740.html

関連項目

• 女子ボクサー一覧

外部リンク

• ジュジース・ナガワの戦績 - BoxRec（英語）
• ジュジース・ナガワの戦績 - SHERDOG（英語）