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アメリカのバスケットボール選手 (1998 - ) ウィキペディアから
ジェームズ・マシュー・ハフ(James Matthew Huff, 1997年8月25日 - )は、アメリカ合衆国・ノースカロライナ州ダーラム出身のプロバスケットボール選手。NBAのメンフィス・グリズリーズに所属している。ポジションはセンター。
バージニア大学でのハフ (2020年) | |
メンフィス・グリズリーズ | |
---|---|
ポジション | C |
所属リーグ | NBA |
基本情報 | |
国籍 | アメリカ合衆国 |
生年月日 | 1997年8月25日(27歳) |
出身地 | ノースカロライナ州ダーラム |
身長 | 216cm (7 ft 1 in) |
体重 | 109kg (240 lb) |
ウィングスパン | 216cm (7 ft 1 in)[1] |
キャリア情報 | |
高校 | ボイジャー・アカデミー |
大学 | バージニア大学 |
NBAドラフト | 2021年 / ドラフト外 |
プロ選手期間 | 2021年–現在 |
経歴 | |
2021–2022 | ロサンゼルス・レイカーズ |
2021–2022 | →サウスベイ・レイカーズ |
2022-2023 | サウスベイ・レイカーズ |
2023 | ワシントン・ウィザーズ |
2023 | →キャピタルシティ・ゴーゴー |
2023–2024 | デンバー・ナゲッツ |
2023-2024 | →グランドラピッズ・ゴールド |
2024– | メンフィス・グリズリーズ |
2024- | →メンフィス・ハッスル |
受賞歴 | |
| |
Stats Basketball-Reference.com | |
ハフはノースカロライナ州ダーラムにあるボイジャー・アカデミーで4年間バスケットボールをプレーし、父親のマイクから指導を受けた[2]。2016年1月21日にシニアクラスで学校記録となる通算最多得点を記録し[3]、チームをクラス1Aの州タイトルに導き、決勝では14得点、14リバウンド、10ブロックのトリプルダブルを達成するなど大会のMVPにも選ばれた[4]。1試合平均では16.3得点、10.1リバウンド、5.5アシストでシーズンを終え[5]、4つ星の新人生として評価されて、ハフはバージニア大学にコミットした[6]。
ハフは自身の体力と体重を改善するために1年目をレッドシャツとして迎え、新人シーズンが始まる前までに体重を約30ポンド (14 kg)増量させた[5]。フレッシュマン(1年目)では、1試合平均3.4得点、1.9リバウンドの成績を残し[7]、シーズン終了後の2018年4月4日に関節靱帯の手術を受けるため3~4ヶ月間欠場すると発表された[8]。2年生では1試合平均9.3分の出場で4.4得点と2.1リバウンドを記録し[9]、NCAAチャンピオンも経験した。3年生になると先発での出場が増え、2020年1月18日のジョージア工科大学戦では17得点と6ブロックを記録し63-58で勝利に貢献した[10]。また、2月29日のデューク大学戦で15得点、10ブロック、9リバウンドを記録し、10ブロックという記録は同大学出身のラルフ・サンプソン以来となった[11]。3年生の1試合平均は8.5得点、6.2リバウンド、2ブロックで、すべてキャリア最高の成績を残した[9]。シーズン終了後、2020年のNBAドラフトにアーリーエントリーを表明したが[12]、2020年8月1日に取りやめて大学に復帰した[13]。
2020-21シーズン終了後、2021年のNBAドラフトに再びアーリーエントリーを発表した。
2021年のNBAドラフトではどこからも指名されなかったが、2021年のNBAサマーリーグにワシントン・ウィザーズの選手として参加した[14]。その後、9月21日にウィザーズとトレーニングキャンプ契約を交わしたが[15]、10月13日に解雇された[16]。
10月18日にロサンゼルス・レイカーズとのツーウェイ契約に合意した[17]。
2022年1月12日にレイカーズから解雇された[18]。
2022年1月16日にNBAGリーグのサウスベイ・レイカーズに獲得された[19]。
2022年7月27日にレイカーズとのエグジビット10契約に合意した[20]。
2023年3月2日にワシントン・ウィザーズとのツーウェイ契約に合意した[21]。このシーズン、NBAGリーグにおいてシーズン平均4.0ブロックを記録し、自身初となるブロック王と共にNBAGリーグ最優秀守備選手賞を受賞した[22]。
7月3日にヒューストン・ロケッツの一員としてサマーリーグに参加した[23]。
2024年7月24日にメンフィス・グリズリーズとのツーウェイ契約に合意した[25]。
シーズン | チーム | GP | GS | MPG | FG% | 3P% | FT% | RPG | APG | SPG | BPG | PPG |
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2016–17 | バージニア | |||||||||||
2017–18 | 12 | 0 | 8.8 | .680 | .286 | .625 | 1.9 | .3 | .1 | 1.2 | 3.4 | |
2018–19 | 34 | 0 | 9.3 | .604 | .452 | .667 | 2.1 | .2 | .2 | .7 | 4.4 | |
2019–20 | 30 | 18 | 25.0 | .571 | .358 | .540 | 6.2 | .8 | .4 | 2.0 | 8.5 | |
2020–21 | 25 | 25 | 27.0 | .585 | .387 | .837 | 7.1 | 1.0 | .5 | 2.6 | 13.0 | |
通算 | 101 | 43 | 18.3 | .588 | .386 | .679 | 4.5 | .6 | .3 | 1.6 | 7.6 |
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