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ジェイウォーク(英: Jaywalk)は、アメリカ合衆国の競走馬。主な勝ち鞍に2018年フリゼットステークス、ブリーダーズカップ・ジュヴェナイルフィリーズがある。2018年のエクリプス賞最優秀2歳牝馬に選出された。
ジェイウォーク | |||||||||
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2018年BCジュヴェナイルフィリーズ出走時 | |||||||||
欧字表記 | Jaywalk | ||||||||
品種 | サラブレッド | ||||||||
性別 | 牝 | ||||||||
毛色 | 芦毛 | ||||||||
生誕 | 2016年3月30日(9歳) | ||||||||
父 | Cross Traffic | ||||||||
母 | Lady Pewitt | ||||||||
母の父 | Orientate | ||||||||
生国 | アメリカ合衆国 | ||||||||
生産者 | Gainesway Thoroughbreds LTD | ||||||||
馬主 | D.J.Stable LLC and Cash is King LLC | ||||||||
調教師 | John C.Servis(米国) | ||||||||
競走成績 | |||||||||
生涯成績 | 11戦5勝 | ||||||||
獲得賞金 |
$1,384,200 (2018年11月2日現在)[1] | ||||||||
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2018年6月23日モンマスパーク競馬場の未勝利戦でデビューしたがNonna Madelineの2着に敗れる。1か月後の7月24日パークスレーシング競馬場の未勝利戦で初勝利を挙げる。3戦目のホワイトクレイクリークステークスでは道中4番手追走から直線で鋭く脚を伸ばして差し切り勝ちを決める。G1初挑戦となったフリゼットステークスでは好スタートからハナを奪い逃げると直線でも後続を突き放して逃げ切り勝ちを収め、G1競走初制覇を果たす[2]。11月2日のブリーダーズカップ・ジュヴェナイルフィリーズでも前走同様道中軽快に逃げると直線で後続馬に5馬身半差をつけて圧勝、G1レース2連勝となった[3]。
明け3歳となった2019年は3月のダヴォナデールステークスで始動したが4着、続くアシュランドステークスでも3着と惜敗。5月3日のケンタッキーオークスでは6位入線もスタート直後にポジティブスピリットを落馬させたとして最下位の13着に降着となった。その後、7月のデラウェアオークスでは好スタートから先手を奪うと、直線では後続に9馬身差をつけ圧勝した。モンマスオークス2着のあと、9月のコティリオンステークスではガラナ、ケンタッキーオークス馬セレンゲティエンプレスに次ぐ3番人気で出走したが7着に終わった。その後現役を引退、日本に輸入されノーザンファームで繁殖入りすることになった。
ジェイウォークの血統 | (血統表の出典)[§ 1] | |||
父系 | ファピアノ系 |
[§ 2] | ||
父 Cross Traffic 2009 芦毛 |
父の父 Unbridled's Song1993 芦毛 |
Unbridled | Fappiano | |
Gana Facil | ||||
Trolley Song | Caro | |||
Lucky Spell | ||||
父の母 Stop Traffic1993 芦毛 |
Cure the Blues | Stop the Music | ||
Quick Cure | ||||
Save My Soul | I'ma Hell Raiser | |||
Somethingexciting | ||||
母 Lady Pewitt 2004 栗毛 |
Orientate 1998 黒鹿毛 |
Mt. Livermore | Blushing Groom | |
Flama Ardiente | ||||
Dream Team | Cox's Ridge | |||
Likely Double | ||||
母の母 Spin Room1999 栗毛 |
Spinning World | Nureyev | ||
Imperfect Circle | ||||
La Paz | Hold Your Peace | |||
Classy Craft | ||||
母系(F-No.) | 16号族(FN:16-g) | [§ 3] | ||
5代内の近親交配 | 5代内アウトブリード | [§ 4] | ||
出典 |
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