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日本のコンピュータゲーム ウィキペディアから
『シークレット オブ エヴァンゲリオン』(SECRET OF EVANGELION)は、『新世紀エヴァンゲリオン』を原作としたサイバーフロントによるアドベンチャーゲーム。PS2用ゲームソフトとして、2006年12月21日に通常版と限定版(アスカver./綾波ver.)の計3バージョンで発売された。
ジャンル | アドベンチャーゲーム |
---|---|
対応機種 |
PlayStation 2 PlayStation Portable Microsoft Windows |
開発元 | レイキッシュ |
発売元 | サイバーフロント |
人数 | 1人 |
メディア | DVD-ROM 1枚 |
発売日 |
2006年12月21日(PS2通常版、PS2限定版) 2007年6月28日(PSP通常版、PSP限定版、Windows版) 2008年9月25日(PS2 BEST版) 2007年8月1日(S!アプリ) 2007年8月7日(iアプリ) 2007年8月30日(EZアプリ) |
対象年齢 | CERO:B(12歳以上) |
2007年6月28日には、PSP用ゲームソフトとして通常版と限定版の2バージョン(タイトルは『シークレット オブ エヴァンゲリオン ポータブル』)と、Windows版(Windows 2000/XP/Vista対応)[1]が発売された。
2008年9月25日には、PS2 BEST版として『BEST HIT セレクション シークレット オブ エヴァンゲリオン』が発売された。
また、2007年8月1日からタイトーがiアプリ、EZアプリ、S!アプリ対応の携帯電話用アプリを順次配信している(全3弾)。
PSP版およびWin版[1]には新イベントCGやクイズゲームが追加搭載されている。また通常版以外に限定版も発売され、PSP版にはPSPケースと液晶保護シートが、Win版にはマウスパッドと5枚組のポストカード特典が同梱された。
チャプター毎に定められた行動力の範囲内で移動先を選択し、シナリオを読み進めていく。移動先には、シナリオが次の段階へ進行するもの・シナリオ上何らかのフラグとなるもの(選択すると行動力が回復する)・特にシナリオに関係ないものの3種類がある。これらの選択の組み合わせやフラグのオン・オフによって大まかに、チルドレンを中心としたルート(原作準拠シナリオ)・剣崎キョウヤを中心としたルート(以下:剣崎シナリオ)・加賀ヒトミを中心としたルート(以下:加賀シナリオ)に分岐する[2]。自分がどのルートを辿っているかは、スタートメニューのEXTRAから見られるチャートで確認することが出来る。
本作品はテレビアニメシリーズ第拾七話から第弐拾四話までと1997年に公開された劇場版の物語をベースとしている[3]。主人公には本タイトルオリジナルキャラクターの剣崎キョウヤを迎え、人類補完計画などの謎に迫る[3]。また、テレビアニメシリーズでは既に消滅とされていたEVA四号機が登場している[2]。行動次第によって10種類のエンディングを迎えることになる[1]。オリジナルシナリオは碇司令の人類補完計画とゼーレの人類補完計画を阻止するというのが大筋だが、いずれのルートでも結果がどうなったのか明確には描かれていない。
以下は本作品のオリジナルキャラクターと、原作登場キャラクターに加えられたオリジナル設定に関して扱う。原作登場キャラクターの詳細は新世紀エヴァンゲリオンの登場人物を参照のこと。
4Gamer.netのgingerはPC版のレビューの中で、物語のベースとなる部分やキャラクターや用語の解説がない点から、完全にファン向けのゲームであると述べる一方、テレビシリーズでは不明瞭だった「人類補完計画」の真相や碇ゲンドウの思惑などがわかりやすかったと評価しているほか、主要登場人物にはテレビシリーズのキャストが割り当てられている点も評価している[4]。
その一方で、gingerはいずれのルートもテレビシリーズ本編の大まかな流れを変えられない点を指摘しており、あくまでもテレビシリーズ本編で語られなかった事件の裏側を「補完」するための作品だと述べている[4]。
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