シュルツェマダニ
マダニ科の節足動物 ウィキペディアから
分布
東ヨーロッパからロシア、そして日本と中国に広く分布する。日本では特に北海道から東北地方、中部地方の山岳地帯に多くみられる。
本州中部地方では標高の高い地域に分布する[1]。
特徴
体長は雄で2.5mm、雌で3.2mm。
ライム病を媒介するため、登山や森林探索の際は、本種に刺されないように注意する必要がある[2]。日本における本種の人体寄生症例は、とくに長野県や北海道で多く報告されており、6-7月に被害が集中して発生している[2]。
この他にも、ダニ媒介性脳炎を媒介するためヨーロッパやロシアでは恐れられている。
哺乳類だけでなく鳥類にも寄生する[3]。
参考文献
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