シュタディオン・マクデブルク

ドイツのサッカースタジアム ウィキペディアから

シュタディオン・マクデブルクmap

シュタディオン・マクデブルク(Stadion Magdeburg)は、ドイツザクセン=アンハルト州マクデブルクにあるサッカー専用スタジアム1.FCマクデブルクがホームスタジアムとして使用している。

概要 シュタディオン・マクデブルクStadion Magdeburg MDCCアレーナMDCC-Arena, 施設情報 ...
シュタディオン・マクデブルク
Stadion Magdeburg
MDCCアレーナ
MDCC-Arena

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2007年のスタジアム

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施設情報
所在地 ドイツ マクデブルク
位置 北緯52度07分32秒 東経11度40分15秒
起工 2005年
開場 2006年12月19日
拡張 2019年-2020年
所有者 マクデブルク
運用者 1. FC Magdeburg Stadion- und Sportmarketing GmbH
グラウンド 天然芝
ピッチサイズ 105m × 68m
建設費 3,100万ユーロ
設計者 architekten A-SL
使用チーム、大会
1.FCマクデブルク
収容人員
30,098人[1]
アクセス
マクデブルク中央駅よりバスまたはタクシーで9分
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概要

サッカー専用スタジアムとして2006年に開場し、約30,000席全てが屋根に覆われたアリーナ型の形状を模している[2]

2015-16シーズンの1.FCマクデブルクの試合にて、サポーターが飛び跳ねると約3cmもスタンドが振動することがわかった。試合後に行われた非破壊検査の結果、建設当初に見積もられていた耐用年数50年では荷重に耐えきれないと判断されたため、耐用年数は17年半まで短縮された[3]。また、2016年11月にはマクデブルク自治体がクラブのサポーターに対して、試合中にスタンドでのジャンプを禁止する条例を提示した[4]

2011年、ドイツのアメリカンフットボールの国内セミプロ大会であるジャーマンボウルがこのスタジアムで開催された。大会の運営団体であるジャーマン・フットボール・リーグは同大会の継続を望んだが、1.FCマクデブルク側が難色を示したため、わずか1年でこのスタジアムでの開催は終了した[5]

スタジアム名

スタジアム開場から3年間はシュタディオン・マクデブルク (Stadion Magdeburg)と呼ばれていたが、2009年7月に地元の電気通信事業者であるMDCC Magdeburg-City-Comが2024年6月までの命名権を買収したため、MDCCアレーナ (MDCC-Arena)と命名された。

一方でクラブのサポーターは1970年代に1.FCマクデブルクを率いて黄金期をもたらしたハインツ・クリューゲル英語版の名を冠して、ハインツ・クリューゲル・シュタディオン (Heinz-Krügel-Stadion)と改称することを求めている[6]

開催された主な試合

サッカー

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日付ホームチーム結果アウェーチームラウンド
2007年7月29日ドイツの旗 ドイツ4-0デンマークの旗 デンマーク親善試合
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  • その他
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日付ホームチーム結果アウェーチームラウンド
2009年5月18日 オランダ1-2
(a.e.t.)
 ドイツUEFA U-17欧州選手権2009決勝
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ギャラリー

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2015年に撮影されたパノラマ

脚注

外部リンク

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