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『シャフト』(Shaft)は、2000年製作のアメリカ合衆国のアクション映画。1971年の『黒いジャガー』のリメイク作品である。2019年には続編がアメリカ合衆国で公開され、2週間後にはアメリカ以外の全世界でNetflixにより配信された[2][3]。
シャフト | |
---|---|
Shaft | |
監督 | ジョン・シングルトン |
脚本 |
リチャード・プライス ジョン・シングルトン シェーン・サレルノ |
原案 |
ジョン・シングルトン シェーン・サレルノ |
原作 | アーネスト・タイディマン |
製作 |
マーク・ロイバル スコット・ルーディン ジョン・シングルトン |
製作総指揮 |
ポール・ホール スティーヴ・ニコライデス アダム・シュローダー |
出演者 |
サミュエル・L・ジャクソン ヴァネッサ・ウィリアムス ジェフリー・ライト クリスチャン・ベール バスタ・ライムス ダン・ヘダヤ トニ・コレット リチャード・ラウンドトゥリー |
音楽 | デヴィッド・アーノルド |
主題歌 |
Theme from Shaft (旧邦題:黒いジャガーのテーマ) |
撮影 | ドナルド・E・ソーリン |
編集 | ジョン・ブルーム |
配給 |
パラマウント映画 UIP |
公開 |
2000年6月16日 2000年11月11日 |
上映時間 | 99分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
製作費 | $46,000,000[1] |
興行収入 | $107,196,498[1] |
次作 | シャフト |
ニューヨーク市警察の刑事ジョン・シャフトは事件解決のためなら手段を選ばない男として知られている。ある夜、市内の高級バーの前で黒人青年が殴られて意識不明の重体となる事件が発生。シャフトは店内で被害者といざこざを起こしていた白人青年、ウォルター・ウェイド・Jrを犯人として逮捕する。逮捕直前に黒人青年が死亡したため、ウォルターは殺人罪で告発されたが、不動産王の息子である彼は父親の莫大な財力と政治力に物を言わせて保釈を勝ちとると、そのままスイスへ国外逃亡してしまった。しかも事件の重要証人であるウェイトレスのダイアンも姿を消してしまう。
それから2年後、シャフトは麻薬課の女刑事カーメンらとドミニカ人麻薬組織の精製工場に踏み込もうとしたが、事前に情報が漏洩していたため、捜索は空振りに終わった。このままでは収まらないシャフトは組織のボス、ピープルズを挑発して公務執行妨害で逮捕した。署へ戻ると、情報屋からスイスへ逃亡していたウォルターがプライベートジェットで極秘に帰国するという情報を得て、待ち伏せて再逮捕にこぎつけた。だが、再開された裁判でウォルターはまたしても父親の財力と権力に物を言わせ、再び保釈を認められるのだった。これに憤慨したシャフトは警察バッジを渾身の力で判事へ向けて投げつけると、刑事を辞めて独自に事件解決に乗り出すことを決意。まずは重要証人であるダイアンの行方を突きとめるべく、カーメンや貸しのあるタクシー運転手のラサーンらとともにニューヨークを奔走する。
一方、自由の身となったウォルターはシャフトへの復讐とダイアンの口封じのため、やはりシャフトへの逆恨みを募らせるピープルズと手を組んで策謀を巡らせるのだった。
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