『サイレンサー』(原題: Shadowboxer)は、2005年のアメリカ映画。監督は『プレシャス』でアカデミー賞を獲得したリー・ダニエルズ。
サイレンサー | |
---|---|
Shadowboxer | |
監督 | リー・ダニエルズ |
脚本 | ウィリアム・リップズ |
製作 | リー・ダニエルズ |
製作総指揮 |
ドーン・レンフェスト タッカー・トゥーリー |
出演者 |
ヘレン・ミレン キューバ・グッディング・ジュニア ヴァネッサ・フェルリト |
音楽 | マリオ・グリゴロフ |
撮影 | M・デヴィッド・ミューレン |
配給 |
Teton Films タキ・コーポレーション |
公開 |
2005年9月9日TIFF 2006年7月21日 2007年4月21日 |
上映時間 | 93分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
興行収入 | $370,627[1] |
2006年の女性映画批評家協会賞で、恥辱の殿堂を獲得し、また同年ブラック・ムービー・アワードにもノミネートされた[2]。
ストーリー
女殺し屋のローズは、引退前の最後の仕事として、組織のボスであるクレイトンから、彼の妻ヴィッキーの暗殺依頼を受ける。ローズはパートナーで恋人でもあるマイキーと、ヴィッキーの暗殺に向かうが、銃を向けるとヴィッキーは破水してしまう。母性本能にかられたローズは、思わずターゲットであるヴィッキーの出産を助けてしまう。
クレイトンの復讐から逃れるため、ローズとマイキー、そしてヴィッキーと生まれた赤子の4人は、不思議な関係の共同生活を送る。
キャスト
※()は日本語吹き替え
- ローズ(女殺し屋) - ヘレン・ミレン(一城みゆ希)
- マイキー(ローズのパートナー) - キューバ・グッディング・ジュニア(大川透)
- クレイトン(組織のボス) - スティーヴン・ドーフ(咲野俊介)
- ヴィッキー(クレイトンの妻) - ヴァネッサ・フェルリト(湯屋敦子)
- ニーシャ(ヴィッキーの親友) - メイシー・グレイ
- Dr.ドン(闇医者) - ジョセフ・ゴードン=レヴィット
- プレシャス(Dr.ドンの恋人・看護婦) - モニーク
- 若い頃のローズ - ウェンディ・バロン
評価
レビュー・アグリゲーターのRotten Tomatoesでは58件のレビューで支持率は17%、平均点は4.10/10となった[3]。Metacriticでは15件のレビューを基に加重平均値が33/100となった[4]。
脚注
外部リンク
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