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ゴールドクイーン
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ゴールドクイーン(欧字名:Gold Queen、2015年3月22日 - )は、日本の競走馬[1]。主な勝ち鞍に2018年の葵ステークス、2019年のかきつばた記念。
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デビュー前
牧場時代は、離乳後は繁殖牝馬と一緒に放牧していた[2]。おとなしく扱いやすい馬であったが、我が強いような面も持ち、厩舎からなかなか出ようとしないようなこともあったという[2]。
経歴
- 特記事項なき場合、本節の出典はJBISサーチ[3]
2017年6月17日、阪神競馬場での新馬戦でデビューし1着[4]。続くフェニックス賞も勝って2連勝とするが[5]、小倉2歳ステークスに向けた調教中に左ひざ剥離骨折が判明し、出走を断念して休養に入る[6][7]。
2018年3月11日、復帰戦の昇竜ステークスで10着ののち橘ステークス3着[8]を経て出走の新設重賞葵ステークスでは9番人気ながら逃げ切って、初代覇者となった[9]。7月のバーデンバーデンカップで2着としたあと北九州記念は16着に終わり、続く3戦も振るわなかったが、12月23日のギャラクシーステークスでは8番人気も先手を取り、1番人気ユラノトの追撃をハナ差振り切って勝利した[10]。
2019年に入り、管理していた坂口正則の定年により坂口智康厩舎に移籍。4歳初戦のかきつばた記念では、不良馬場ながらハイペースで逃げ切って重賞2勝目を挙げ[11]、坂口智康調教師に重賞初制覇を贈る。スパーキングレディーカップ8着を挟み、9月中山競馬場のながつきステークスも2着に5馬身差をつけて逃げ切り[12]、浦和競馬場のJBCレディスクラシックでもハナを奪って逃げたが、勝ったヤマニンアンプリメから2馬身差の2着[13]。カペラステークスは1番人気で出走も、コパノキッキングの5着に終わった[14]。
2020年は初戦に黒船賞を予定していたが、3月28日のドバイゴールデンシャヒーンに選出されたため、その招待を受諾[15][16]。3月18日に関西国際空港から他の日本馬とともに出国したものの[17]、ドバイワールドカップ及びドバイワールドカップデーが中止となり、3月29日に関西国際空港に帰国した[18]。この年は4戦するが未勝利に終わった。
2020年12月29日付でJRAの競走馬登録を抹消、笠松競馬の東川公則厩舎へ移籍した[19]。しかし、東川厩舎では1戦もせず、名古屋競馬の塚田隆男厩舎に移籍する。移籍後は東海桜花賞、かきつばた記念の2戦を使われ、それぞれ6着、11着と敗戦。その後、NARの競走馬登録を抹消され、繁殖牝馬となる。
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競走成績
要約
視点
以下の内容は、netkeiba.comの情報[20]に基づく。
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繁殖成績
- 2024年9月27日現在
血統表
ゴールドクイーンの血統 | (血統表の出典)[§ 1] | |||
父系 | シアトルスルー系 |
[§ 2] | ||
父 *シニスターミニスター Sinister Minister 2003 鹿毛 |
父の父 Old Trieste1995 栗毛 |
A.P. Indy | Seattle Slew | |
Weekend Surprise | ||||
Lovlier Linda | Vigors | |||
Linda Summers | ||||
父の母 Sweet Minister1997 鹿毛 |
The Prime Minister | Deputy Minister | ||
Stick to Beauty | ||||
Sweet Blue | Hurry up Blue | |||
Sugar Gold | ||||
母 サザンギフト 2002 栗毛 |
*タイキシャトル 1994 栗毛 |
Devil's Bag | Halo | |
Ballade | ||||
*ウェルシュマフィン | Caerleon | |||
Muffitys | ||||
母の母 モーニングミラー1996 栗毛 |
*ヘクタープロテクター | Woodman | ||
Korveya | ||||
クインモーニング | トウショウボーイ | |||
ゴーオンワード | ||||
母系(F-No.) | ヌービス(GB)系(FN:20-c) | [§ 3] | ||
5代内の近親交配 | Mr. Prospector 5 × 5 = 6.25% | [§ 4] | ||
出典 |
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脚注
外部リンク
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