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『CoDシリーズ』の第13作目 ウィキペディアから
『コール オブ デューティ インフィニット・ウォーフェア』(英: Call of Duty: Infinite Warfare)は、2016年(平成28年)11月4日に発売された2187年の宇宙戦争を舞台とするFPSゲームソフト[7][8]。略称は『CoD:IW』。コール オブ デューティのメインシリーズ13作目。対応ハードはPlayStation 4、Xbox One、Microsoft Windows。開発はInfinity Wardが担当。
ジャンル | ファーストパーソン・シューティングゲーム |
---|---|
対応機種 |
PlayStation 4 Xbox One Microsoft Windows |
開発元 | Infinity Ward |
運営元 |
アクティビジョン アクティビジョン(Windows)、 ソニー・インタラクティブエンタテインメント(PS4)、日本マイクロソフト(XOne) |
プロデューサー | Jack Hara |
ディレクター | Jordan Hirsh |
デザイナー |
Andrew Thompson Jacob Minkoff |
シナリオ |
Taylor Kurosaki ブライアン・ブルーム |
プログラマー | Daniel Nelson |
音楽 | Sarah Schachner |
美術 |
Brian Horton Riccard Linde |
シリーズ | コール オブ デューティシリーズ |
人数 |
1人(ストーリー) 最大18人(対戦) 4人(ゾンビ)[1] |
メディア |
[PS4/XBOne]BD-ROM ダウンロード版あり |
運営開始日 | 2016年11月4日 |
対象年齢 |
CERO:Z(18才以上のみ対象) ESRB:M(17歳以上) PEGI:18 |
コンテンツアイコン |
[CERO]暴力 [ESRB]Blood and Gore, Drug Reference, Intense Violence, Strong Language, Suggestive Themes [PEGI]Violence, Bad Language |
ダウンロードコンテンツ | あり |
エンジン | IW (game engine) 7.0 Next Gen |
対応言語 | 日本語、英語 |
その他 | 画面分割 |
動作環境 | ||||||||||||||||
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FPS(一人称視点のシューティングゲーム)のコール オブ デューティシリーズの作品で、初の宇宙を舞台にした作品。人類の需要が供給を上回った遠い未来、太陽系内の他の惑星にその活動の場を広げた人類の戦いを描く[9][10]。
国際宇宙同盟連合(UNSA)と、反抗勢力の「Settlement Defense Front」(SetDef)の2つの陣営が戦いを繰り広げる。無限の宇宙(Infinite Space)を舞台とした戦争(Warfare)ということから、インフィニット・ウォーフェア(Infinite Warfare)と命名された[11]。
CoDシリーズは複数の会社が開発を行っているが、本作は初代『コール オブ デューティ』のInfinity Ward社が開発した。同社による7作目のCoDのため開発コードは「IW7」とされている。
パッケージ版は「通常版」「レガシーエディション」の2種類が発売される。レガシーエディションには『コール オブ デューティ4 モダン・ウォーフェア』のリマスター版が同梱されるが、こちらはBlu-rayディスクではなく、ジャケット裏に記載されたプロダクトコードをPlayStation StoreまたはMicrosoft Store上で入力してソフトをダウンロードする形になっている。しかし『インフィニット・ウォーフェア』本編のBDがPS4またはXbox One本体内に挿入されていないと起動することは可能だが、タイトル画面から先に進めないようになっている。
PlayStation StoreもしくはMicrosoft Storeでは「通常版」「ダウンロード特別版」の2種類がダウンロード販売される。「ダウンロード特別版」ではレガシーエディションの内容に加え今後追加されるダウンロードコンテンツを入手できる「シーズンパス」が、発売日までに予約したユーザーには『コール オブ デューティ4 モダン・ウォーフェア』リマスター版キャンペーンモード先行プレイ権が付属する。
「レガシーエディション」と「ダウンロード特別版」に付属する『コール オブ デューティー モダンウォーフェア リマスタード』は当初単品発売の予定はなかったものの、翌年2017年7月27日には単品版がリリースされた。なお、通常版を購入したユーザーは「レガシーエディションアップグレード権」を2017年3月31日までにPS StoreやMS Storeで購入すれば『モダンウォーフェア リマスタード』を入手することができた。
キャンペーンモードでは、UNSAとSetDefの太陽系を巡る戦争が繰り広げられる。今作では、通常の重力下での銃火器を使用したFPSステージ以外にも『コール オブ デューティ ゴースト』などに登場した宇宙空間、宇宙戦闘機を操るステージなど多彩な展開が見られる。
本作でのキャンペーンステージではストーリーの本筋をなぞるメインミッションと、枝葉を補完するシップアサルト、ジャッカルストライクの3種類で構成される。シップアサルトでは相手の戦艦を小規模の部隊で強襲するFPSステージ、ジャッカルストライクではSCARの主力宇宙戦闘機ジャッカルに搭乗して相手艦隊の殲滅が主目標となる。
ステージ名の前の記号は右記の通り:◆メインミッション、▲シップアサルト(FPS)、▽ジャッカルストライク(宇宙戦闘機)
前作に続き、吹き替え声優は原則非公表となっている。
本作のマルチプレイヤーは傭兵を軸に置いた戦闘になっており、ミッションチームと呼ばれる傭兵組織に所属し、課せられた任務を達成するなど傭兵組織を貢献して組織のランクを上げる。組織のランクが上がる度に報酬がもらえる。
コンバットリグは戦闘用スーツを指す。前作『コール オブ デューティ ブラックオプス3』のスペシャルリストとシステムが似ているが、ゲージを溜めて特殊武器や特殊能力を発動するペイロードのほか、固有のPERKとなるトレイトが追加される。
本作のゾンビモードは、1980年代の映画の中に迷い込んだ男女4人組が、遊園地にやってくるゾンビたちを迎え撃つという設定である。園内の設備を利用した仕掛けがあり、たとえばダンスフロアにあるミラーボールからレーザービームを発射してゾンビを射殺するといったものがある。
本作のゾンビモードは、多くの人が楽しめるよう他のゾンビモードよりも遊びやすいように制作され、ソロモードやチュートリアルのほか、前回まで所有していた武器をパーク内の遺失物係で買い戻すシステムが用意された[16]。
また、死亡したプレイヤーは「アフターライフ・アーケード」と呼ばれるゲームセンターに送られ、施設内にあるアーケードゲーム(アクティビジョンの過去作など)で遊んでソウル・ポイントを得て復活することができる[16]。なお、上限なしのラウンド制というシステムそのものに変更はないため、プレイヤーが全滅すればゲームオーバーとなる。
ゾンビモードのプロデュースを務めたブライアン・ブライトはこれまでのゾンビモードに新たな方向性を与え、自分たちのものとして作りたいと『ファミ通』でのインタビューで述べた[16]。何でもありのゾンビものは面白く、80年代の音楽やビジュアル、髪形などが快楽的であるところが気に入っていったため、ブライトはゾンビモードの舞台を1980年代にした[16]。
有名なホラー映画監督であるウィラード・ワイラーの新作オーディションに来た4人の俳優は、ワイラーが所有する古びた映画館「アフターライフ・シアター」で彼らの作品を視聴していたところ、スクリーン上に現れた渦に巻き込まれた。気が付くと、彼らの周りは1980年代の遊園地になっており、容姿もその時代に合ったものに変わっていた。映画の中に取り込まれた事に気付いた4人の目の前には大勢のゾンビたちが近づいていた。
日本のテレビCMにはコール オブ デューティシリーズの大ファンだという俳優の山田孝之が出演した[17]。
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