コトブス (ドイツ語: Cottbus, 低地ソルブ語: Chóśebuz) は、ドイツブランデンブルク州の都市。コットブスとも表記される。郡独立市であり、州内では州都ポツダムに続いて二番目に大きい。人口は約10万人である。

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紋章 地図
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基本情報
連邦州:ブランデンブルク州
郡:郡独立市
緯度経度:北緯51度45分38秒 東経14度20分03秒
標高:海抜 70 m
面積:165.15 km²
人口:

98,359人(2021年12月31日現在) [1]

人口密度:596 人/km²
郵便番号:03042 - 03055
市外局番:0355
ナンバープレート:CB
自治体コード:12 0 52 000
行政庁舎の住所:Neumarkt 5
03046 Cottbus
ウェブサイト:www.cottbus.de
首長:ホルガ―・ケルヒドイツ語版 (CDU)
州内の位置
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ブラニッツ城

地勢・産業

シュプレー川沿いに位置する工業都市であり、ポーランドとの国境まで20kmほどである。近隣の都市としては、約65km北にフランクフルト (オーダー)、約90km南西にドレスデン、約100km北西にベルリンが位置している。歴史的にはラウジッツ地方の都市である。

民族

コトブスには、ドイツ人だけでなくスラヴ系ソルブ人も居住している。そのため、街の標識がドイツ語低地ソルブ語で併記されることもある。街のヴェント博物館に様々な展示がある。

歴史

10世紀、シュプレー川の中州にソルブ人(ヴェンド人)が居住地を築いたのが起源とされる。13世紀以降、ドイツ人の東方植民が進展する中で、ドイツ人もこの地に住むようになった。

交通

スポーツ

エネルギー・コトブスFC Energie Cottbus)が、コトブスを本拠地とするサッカークラブである。東西ドイツ統一後、サッカー・ブンデスリーガ1部に在籍したことがある数少ない旧東ドイツクラブの一つである。2003年にブンデスリーガ2部に降格したが、2006年に1部に復帰することが決まった。なお2010年から2011年にかけて相馬崇人が在籍していた。

姉妹都市

9つの都市と姉妹都市提携をしている[2]

コトブス出身の著名人

脚注

外部リンク

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