Loading AI tools
日本のテレビバラエティ番組 ウィキペディアから
『コサキンルーの怒んないで聞いて!!』(コサキンルーのおこんないできいて)は、1993年10月13日から1994年3月9日までTBS系列局で放送されていたTBS製作のバラエティ番組である。放送時間は毎週水曜 19:00 - 19:54 (日本標準時)、TBS系全国ネットの放送枠『ザッツ!』で放送。
当時土曜深夜に放送されていたラジオ番組『コサキン怪傑アドレナリン』(TBSラジオ)の企画をそのままテレビ向けにアレンジした番組で、ラジオでMCを担当していた小堺一機と関根勤に加えて二人と縁の深いルー大柴の三人で司会を務めた。構成担当には、ラジオで構成を担当していた鶴間政行、有川周一、舘川範雄、楠野一郎のほか、君塚良一も迎えていた。
主なコーナーに「おはがきカーニバル」、「パチパチ7」、「秀治の部屋」(後に「秀治と嫁さん」へ発展)、「初めての女装コンテスト」などがあった。
提供は『島田弁護協会』や『テレビ進学塾』と同じく雪印乳業をはじめとする雪印グループの単独提供番組として放送。
視聴者からの投稿ハガキを基に展開する投稿コーナー。本コーナーはさらに各種小コーナーに分かれており[1]、コーナーごとに寄せられたネタハガキを紹介。秀逸な作品には、「諭吉賞」と称して賞金1万円を贈っていた。
小コーナーは、様々な曲のフレーズを使ってネタにする「CD大作戦」(「欽ドン!」の「レコード大作戦」のパクリ。小堺が明言)、2段・3段オチの「絶対ある、絶対ない」「意味ねーベスト3」など、コサキンのラジオ番組から流用したものが主だったが、面白い回文を紹介する「のものもの」(オープニングに野茂英雄(当時近鉄投手)の映像が流れる)は『ラジオはアメリカン』(TBSラジオ)から採用されたコーナーだった。
ルーが謎のヒーローパチパチ7に扮してロケを敢行。一般人を参加者に募り、彼らと賞金(賞品)を賭けてゲームをしていた。ロケは毎回7の字が付く場所(○○7丁目、七尾市の和倉温泉など)で行われていた。
複数の参加者を横一列に並べ、1から順番に一人一つずつ数字を言っていく。途中で7の倍数・7が付く数字(17、27等)に当たったら、数字を言わずに「パチ」と手を打つ。それらの数字を言った場合は「アウチ」(本コーナーでのアウトの意)となる。テンポを徐々に速くしていき、最後まで残った者が優勝。
2008年ごろに世界のナベアツが披露した「3の倍数と3のつく数のときだけアホになる」というギャグがこのゲームと酷似しているが、ネタの出所は本番組ではない(世界のナベアツの項目を参照)。また、コサキンルーの放送以前にも、英語圏で似たようなルールの「Fizz Buzz」という宴席のゲームが行われている。
女装をしたことがない、してみたいという視聴者を募集、女装をさせてスタジオでその出来を競い合うというコーナーで、ルーが司会を務めていた。優勝者には賞金10万円を贈っていた。
最終回では「芸能人大会」と称して行われ、「秀治と嫁さん」にレギュラー出演していた水谷あつしも参加した。
関根が物真似で得意としている大滝秀治に扮し、秀治と和久井映見との架空の日常を(関根の妄想で)繰り広げるショートコントコーナー。
途中からは秀治がテレビを視聴し、その番組に舞台が移る(関根の物真似による大木凡人の『凡ちゃんの先読み○○』[2]、もしくは小堺が物真似するルパン三世や田中邦衛司会のTVショッピング番組が流れる)。最後に秀治が番組の感想(小堺の物真似が似てない、大木の一発ギャグを黙殺など)を述べてオチ。
上記「秀治の部屋」の発展系コメディコントで、関根扮する秀治が息子の嫁・一子に扮した小堺と壮絶な嫁舅バトルを展開。毎週様々な女優がゲストで訪れ、秀治と竜二が飲みに来る居酒屋の女将役を演じていた。
番組最後のコーナーで、関根、小堺、ルー、ゲストの持ち回りで「性格、職業、年齢」のスロットを回し、止まった内容をそのまま演じる。スロットが回っている最中はコズモギャング・ザ・ビデオのステージBGMが使用されている。
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.