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『ゲーム・キッズ』は、渡辺浩弐の小説シリーズ。『1999年のゲーム・キッズ』『2000年のゲーム・キッズ』『2999年のゲーム・キッズ』『2013年のゲーム・キッズ』『令和元年のゲーム・キッズ』『2020年のゲーム・キッズ →その先の未来』の6シリーズが存在する。また、『2999年のゲーム・キッズ』は同名のPlayStation用ゲームソフトが存在する(→プレイステーションコミック)。
エンターブレインの『ファミコン通信』(現:ファミ通)にて1993年から1995年にかけて『1999年のゲーム・キッズ』が連載され、同作の終了後は『2000年のゲーム・キッズ』『2999年のゲーム・キッズ』が続けて連載された。
いずれの作品も連作オムニバス小説の形式で描かれており、共通の登場人物などは基本的に存在しない。『1999年のゲーム・キッズ』は作品が連載されていた90年代当時に注目されていた携帯電話やインターネットなどデジタル・科学技術を題材にしており、『2000年のゲーム・キッズ』『2999年のゲーム・キッズ』『2013年のゲーム・キッズ』も基本的には同様のスタンスで執筆されている。
2011年5月20日、星海社が運営するウェブサイト『最前線』にて『ゲーム・キッズ』が復活[1]、及びに過去の『ゲーム・キッズ』シリーズが星海社から発行されることが発表された[2]。それぞれ上下巻の文庫になり、全作リライトされ結末が変わったものもある。
2012年10月『マチ★アソビ vol.9』星海社パラソルショップにて書き下ろし「マチ★アソビのゲーム・キッズ」を発表[3]。同年11月7日『最前線』上で『2013年のゲーム・キッズ』の週刊連載が開始され、その第1回「謎と旅する女」がTwitter等で話題になった[4]。第2回以降は『ニコニコ生放送』の「星海社アワーfeat.2013年のゲーム・キッズ」にて新人女性声優による朗読会が行われている[5][6]。
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