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『クイーンズブレイド』 (Queen's Blade) とは、ホビージャパン社から出版されている対戦型ゲームブックである。通称『クイブレ』[1][2]。
アメリカのフライング・バッファロー社が版権を持つ『ロストワールド』の日本展開版書籍で2005年より刊行されている。2007年には別シリーズクイーンズゲイト、2008年に続編クイーンズブレイド リベリオン、2012年にクイーンズブレイド グリムワールが刊行されている。また、2017年より再始動企画クイーンズブレイド アンリミテッドが発表された。
クイーンズブレイドは、アメリカで発売されている『ロストワールド』シリーズのバリエーションとなるゲームブック作品のブランド名。ただしロストワールドと比べると、印刷方法や版形などに多少の相違がある。
クイーンズブレイド | ロストワールド(米) |
---|---|
フルカラー | モノクロ |
B5 ハードカバー | ハーフレターサイズ 中綴じ |
すべて女性キャラクター | 多様なファンタジーキャラ(モンスター含む) |
第1弾から第6弾までは、既存のロストワールド作品のイラストを日本国内の著名なアニメーターやイラストレーターによる美少女キャラクターに置き換える形になっている。第7弾以降では、フライング・バッファロー社による新規データを採用した完全新作も含まれている。「ロストワールドの共通システム」に則った作品であるため遊び方やルールは細かい差異を除けば共通しており、クイーンズブレイドシリーズを他のロストワールドシリーズに混ぜて対戦することも可能である。
本家のロストワールドとは異なり、キャラクターや背景世界などについて詳細に設定されている他、最大の点として、露出度の高い美少女キャラクターの露骨な扇情的な衣装・ポージング(あくまでも戦闘による体勢の変化、衣服の損耗などとして描かれる)がある。それを生かしてコミックやフィギュア、小説といった関連商品も多く製作されている。
なお、ゲームブック本誌において提供されているキャラクター個人の設定や人間関係はあくまで一例であることも併記されている。事実、アニメやコミックス・小説などにおけるさまざまな記述はゲームブックとは一致しないことも多い。
なお、ゲームブックは累計30万部発行されている。
4年に1度開かれる女王を決める闘技会・クイーンズブレイド。美闘士達は様々な理由でクイーンズブレイドに参加する。その先に待ち受けているものは栄光の勝利か惨澹たる敗北か、それとも…。
派生作品における境遇、設定の相違等については
ジャンル | シミュレーションRPG |
---|---|
対応機種 | PSP |
発売元 | バンプレスト |
人数 | 1人 |
発売日 | 2009年12月17日 |
対象年齢 | CERO:D(17才以上対象) |
『クイーンズブレイド スパイラルカオス』は2009年12月17日にバンプレストより発売されたPSP用ソフト。本ゲームの続編に『クイーンズゲイト』を原作とする『クイーンズゲイト スパイラルカオス』が発売されている。
以下の4作品が連載されている。
以下五十音順
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