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仮面ライダーシリーズの登場キャラクター ウィキペディアから
キングダークは、特撮テレビドラマ『仮面ライダーX』をはじめ仮面ライダーシリーズに登場するキャラクター。主人公の神敬介 / 仮面ライダーX(Xライダー)の敵組織「GOD機関」の大幹部を務める巨大ロボットにして、シリーズ初の巨大キャラクターでもある[1]。
本項目では関連するキャラクターである呪博士についても記述する。
『仮面ライダーX』第22話から登場[2][注釈 1]。再生アポロガイストの死亡後に着任した2代目大幹部であり[注釈 2]、GOD機関を再編成した[2]。
鋼の全身を黒いマントで包んだ巨人型のロボット[2]。普段はアジトの奥にて、右手で頬杖を付いた涅槃仏のようなポーズで横たわっている[2]。口からの毒ガス[2]や目からの破壊光線[2]、指先からのロケット弾[2]など、多彩な武器を持つ。
南原光一博士が開発した、すべての物質をエネルギーに変換するRS装置[注釈 3]を体内に組み込んで暴れ回る予定であったが、すでにRS装置を完成させていた南原はその使用を恐れて設計図を9枚に裂き、分散させてしまう。キングダークは設計図を奪還すべく悪人軍団を次々と投入してXライダーと争奪戦を繰り広げた後、第31話で痺れを切らしてRS装置の組み込みを待たずに立ち上がり、Xライダーに挑戦する[注釈 4]。
最終話(第35話)でサソリジェロニモJr.が心臓部の設計図を入手してRS装置を完成させると、日本壊滅のために破壊活動を開始する[2]。最後は、体内へ潜入したXライダーに呪博士を倒されたことで自爆装置が起動し、爆散した[2]。
映画『劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー』に登場[7]。
大ショッカー基地の地下にて石化して眠っていた巨大ロボットであり、(Xライダーの世界の)GOD機関出身の巨大幹部[8]。大首領の間に横顔を模したレリーフがあり、原典機とは異なる姿だったが、GODとの戦闘経験があるXライダーには一目で正体を看破された。
大ショッカーの幹部である[7]が、大ショッカーの秘密兵器とも呼ばれるなど、単なる大幹部に留まらず巨大兵器としての側面も持ち合わせている。致死性の毒ガス[7]・目からの怪光線[7]・両手からの電撃・指先からのミサイルが武器。原典では体内に操縦者がいたが、本作品では自我を持って動いている。
大ショッカー基地の崩壊後にその巨大な姿を現し、仮面ライダー1号から仮面ライダーディケイドまでのオールライダーや仮面ライダーディエンドが召喚した仮面ライダーJとの戦闘では圧倒するものの、ディケイドがJにジャンボディケイドライバー(FFR)を装着して変身したディケイド コンプリートフォーム ジャンボフォーメーションとの戦闘では圧倒され、ジャンボディメンションキックを受けて倒される[7]。
キングダーク | |
---|---|
全高 | 42 m |
重量 | 1,500 t |
『仮面ライダーX』第35話(最終話)に登場。名前の読みは「のろいはかせ」。
GODの支配者であり、「悪魔の天才」と呼ばれている。かつては神啓太郎教授(敬介の父)の親友であった。一部の関連書物やDVDのデータファイルには「GOD総司令の正体」とされている[12][13][注釈 9]。キングダークを内部から一体化した状態で操作し、部下たちに指令を出していた。
最終回(第35話)では、キングダークの体内へ潜入してきたXライダーと対峙し、サソリジェロニモJr.と共にライドルホイップで突き刺され、頭から延びるコードを引きちぎり、キングダークと共に自爆する。
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