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キッドとナゾナゾ博士は、雷句誠の漫画作品『金色のガッシュ!!』および同作を原作としたテレビアニメ『金色のガッシュベル!!』の登場人物である。
この記事は、論調や文体が百科事典にふさわしくない可能性が指摘されています。 |
ここでは関連人物としてMJ12についても解説する。
声 - 岡村明美
パペットのような姿をした小型の魔物。モルタルボードと丸眼鏡を身につけており、頭頂部からドリルのような角が生えている。
純粋無垢で人を疑わないため、ナゾナゾ博士の「ウ・ソ」にしばしば騙される(その際、凄まじく驚愕した表情になるのがお約束)が、それでも博士への尊敬心を失わずに慕い続けている。
自身の体を兵器に変形させる機械系の術を使い、見かけとは裏腹に高い戦闘能力を持つ。実際、ガッシュ・清麿ペアとの戦いでも終始優勢だった。
当初はナゾナゾ博士に頼りがちだったが、千年前の魔物で四天王の一人であるベルギム・E・Oとの戦いで「ギガノ・リュウス」で本を燃やされ倒れたナゾナゾ博士を守る際には、ナゾナゾ博士のような頭脳戦や勇気を見せた。最後は、自分にとっての「王様」はナゾナゾ博士であること、博士のようになれたことへの喜びや博士への感謝と別れを通じ合った心で告げ、ベルギム・E・Oと相討ちになる形で魔界へと帰っていった。
その後、クリア完全体との最終決戦でガッシュの金色の本を通して出現。どうやら魂だけの存在になっても性格などは相変わらずのようで、他の魔物たちと共にガッシュの大きな力になった。
声 - 納谷六朗(テレビアニメ版)、山寺宏一(ゲーム『永遠の絆の仲間たち』[2])
キッドの本の持ち主。モノクルと「?」マークが付いた黒いシルクハットが特徴の長身の老人。本名や国籍は不明[4]。自らを「何でも知ってる不思議な博士」と名乗り、それはやや誇張ではあったものの(作者曰く「ナゾナゾ博士でも知らないことはある」とのこと)、魔物の戦いについては実際にかなりのことを掴んでいた。ガッシュやティオらなどの善良な心を持った魔物とそのパートナーに対しあえて戦いを挑むことで成長を促そうとする。キッドとは自宅で出会った。
かつては医者だったが、自ら執刀した手術で孫を喪ってしまい(この後、孫の家族に絶縁されたらしい)、キッドが現れるまでは自分の屋敷でひたすら書物を相手にするだけの、ある意味ガッシュに出会う前の清麿と同様自堕落な日々を送っていた。「ナゾナゾ博士」という名前はキッドと出会い、自身の知識は何のためにあるのか自問自答していた際に自分の中で答えへの道が開けたことを切っ掛けにキッドに名乗ったことから始まっている。新たな希望を与えてくれたキッドが去った後もガッシュ一同を陰に日向にと支え続ける。
キッド相手に限らず嘘を言い、相手を乗せては「ウ・ソ」とはぐらかす癖があり、そのため周りからは顰蹙を買っている[5]。一応単なる嘘つきというわけではなく、ベルギム・E・Oから攻撃を受けても「不死身の肉体だから大丈夫」と嘘をつくことで心遣いを示したこともある。しかし、清麿に「ザケル」で突っ込みを食らった回数はフォルゴレといい勝負である。
「答えを出す者」状態の清麿やデュフォーらと同じ目をしているが、「答えを出す者」を保有しているかは最後まで明らかにされなかった。
それまで明かされていなかった本名ハワード・フリードマンの名で医療法人を立ち上げ、アメリカ・ネバダ州での名士となっている。 かつてクリアのパートナーだったヴィノーとは、現在でも一緒に暮らしている。
魔界を壊滅させた侵略者の一人・ブルーと対峙し、彼女の操る蝶の能力で二時間で死に至る呪いをかけられながらも持ち前の陽気さと優しさでブルーと打ち解けて親交を育む。
かつての王を決める戦いのあとも清磨とは連絡を取り合っており、魔物のパートナーだった人間の所在を把握していた。
ナゾナゾ博士に従う、12人のアメリカの超能力者集団。見かけは凄いが、個々の能力があまり役に立った例はなく、主に仲間の召集や飛行機(ハリアーなど)の操縦といった裏方の仕事を行うことが多い。作中で有給休暇という言葉が出ていたため、給料は受け取っていると思われる。全員が登場した後、相手に「仲間はずれは誰?」というクイズを出題する(クイズの答えは日によって変わっている)[6]。アニメでは千年前の魔物に立ち向かったが、自滅したり逃げたりと散々な目に遭った。
一人で短期間に大勢のキャラを考えるのは難しいという雷句自らの判断から、彼のアシスタント数人がキャラクターデザインを手伝っている。雷句が「ビッグ・ボイン以外はかっこいいデザインで頼む!」「いいか!かっこいいデザインだぞ!」と指示していたものの、採用に至るまでには紆余曲折していた模様[7]。
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