カミガモソウ
ウィキペディアから
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日本固有種。日本(本州・九州)に分布する。
全体が短毛に覆われ、特に葉はざらつくほど多くある。茎は赤紫色で多肉質であり、円柱形になる。高さ10-20cmになり、下部で多く枝分かれする。分かれた茎は横に伸びやや倒れる[3]。葉は軟らかく有柄で、卵形か倒卵形になり、縁には鋸歯がある[4]。
花期は8月下旬から10月上旬であり、白色で5裂し、大きさは7mmほどである。生育地では9月上旬までは通常の花を咲かせるが、それ以降は閉鎖花ばかりになる[3]。
果実はやや扁平で直径6mmの広卵形になり、両面が凹む。緑色のまま熟し、上向きのまま4つに裂けて種子を露出させる。種子は茶褐色で大きさは1.0-1.2mmになる[3]。
絶滅危惧IB類 (EN)(環境省レッドリスト)
2000年までの環境省レッドデータブックでは絶滅危惧IA類に指定されていたが、2007年以降は絶滅危惧IB類に指定されている。
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