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エンサイン・N179(Ensign N179)は、エンサインが1979年のF1世界選手権用に開発したフォーミュラ1カー。
2017年 | |||||||||||
カテゴリー | F1 | ||||||||||
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コンストラクター | エンサイン | ||||||||||
デザイナー | シャハブ・アーメド | ||||||||||
先代 | エンサイン・N177 | ||||||||||
後継 | エンサイン・N180 | ||||||||||
主要諸元 | |||||||||||
エンジン | フォード・コスワースDFV | ||||||||||
燃料 | バルボリン | ||||||||||
タイヤ | グッドイヤー | ||||||||||
主要成績 | |||||||||||
チーム | チーム・エンサイン | ||||||||||
ドライバー |
デレック・デイリー パトリック・ガイヤール マルク・スレール | ||||||||||
出走時期 | 1979 | ||||||||||
コンストラクターズタイトル | 0 | ||||||||||
ドライバーズタイトル | 0 | ||||||||||
通算獲得ポイント | 0 | ||||||||||
初戦 | 1979年南アフリカGP | ||||||||||
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エンサイン初のグラウンド・エフェクト・カーとして開発。外見上の特徴として、車体の前面にラジエターとオイルクーラーが配置されている[1][2]。このレイアウトは前年登場したウルフ・WR5と似ているが、WR5はオイルクーラーのみを配置しており、N179とは異なる[1]。上部にオイルクーラー、下部にラジエターという構成となっていて[2]、冷却を行なった空気はオイルクーラーではサイドに設けられたスリットから、ラジエターは車体下部へ流れる構造となっている[1][3]。
南アフリカGPでデビューしたが、オーバーヒートに見舞われる[1]など冷却系統に問題が生じ、次戦アメリカ西GPでラジエターとオイルクーラーがサイドポンツーン内に移され[1]、一般的なグラウンド・エフェクト・カーに準じた外見となった。出走した11戦中、予選落ちは7回を数え、完走はイギリスGPでパトリック・ガイヤールが13位になったのみという結果に終わった。
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