エレクトリック・ステイト
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『エレクトリック・ステイト』(原題:The Electric State)は、シモン・ストーレンハーグの同名グラフィックノベルを基にした、アメリカのSFアドベンチャー映画。
![]() | このページ名「エレクトリック・ステイト」は暫定的なものです。(2023年3月) |
エレクトリック・ステイト | |
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The Electric State | |
監督 |
アンソニー・ルッソ ジョー・ルッソ |
脚本 |
Christopher Markus Stephen McFeely |
原作 |
シモン・ストーレンハーグ 『The Electric State』 |
製作 |
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出演者 | |
音楽 | スティーブ・ジャブロンスキー |
撮影 | スティーヴン・F・ウィンドン |
編集 | ジェフリー・フォード |
製作会社 |
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配給 | Netflix |
公開 | 2025年3月14日 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
クリストファー・マルクス&スティーヴン・マクフィーリーが脚本を手がけ、アンソニー&ジョー・ルッソが監督を務めた。アンサンブル・キャスト体制のもと、ミリー・ボビー・ブラウンやクリス・プラット、キー・ホイ・クァン、スタンリー・トゥッチ、ジェイソン・アレクサンダー、ブライアン・コックス、ジェニー・スレイト、ジャンカルロ・エスポジート、アンソニー・マッキー、ビリー・ボブ・ソーントンが出演している。
あらすじ
行方不明の弟からロボットを送られた少女は、そのロボットを使って弟を探す旅に出る。
登場人物 / キャスト
※括弧内は日本語吹替。
実写キャスト
- ミシェル
- 演 - ミリー・ボビー・ブラウン[3](川勝未来)
- キーツ
- 演 - クリス・プラット(星野貴紀)
- アマースト博士 / P.C.(声)
- 演 - キー・ホイ・クァン(水島裕)
- イーサン・スケート
- 演 - スタンリー・トゥッチ(根本泰彦)
- クリストファー
- 演 - ウッディ・ノーマン
- マーシャル・ブラッドベリー大佐
- 演 - ジャンカルロ・エスポジート(落合弘治)
- テッド
- 演 - ジェイソン・アレクサンダー
- ハーマン
- 演 - マーティン・クレバ
- サブリンスキー夫人
- 演 - マリン・ヒンクル
- コメンテーター
- 演 - ジョー・ルッソ
声の出演
- Mr.ピーナッツ
- 声 - ウディ・ハレルソン(安原義人)
- ハーマン
- 声 - アンソニー・マッキー(遠藤大智)
- コスモ
- 演 - アラン・テュディック(れいみ)
- ポップフライ
- 声 - ブライアン・コックス
- ペニー・パル
- 声 - ジェニー・スレイト(雨蘭咲木子)
- ウルフ
- 声 - コールマン・ドミンゴ
製作
企画開発
アンソニー&ジョー・ルッソがグラフィック・ノベル『The Electric State』の権利を取得したことで、2017年12月、初めて本作に関しての発表がなされた。当初、2人はプロデューサーとして本作に携わることが決まり、アンディ・ムスキエティが監督として交渉中であった。また、クリストファー・マルクスとスティーヴン・マクフィーリーが脚本を書くことも決まっていた[4]。2020年12月、ユニバーサル・ピクチャーズが本作の配給権を獲得した。そして、ムスキエティの代わりにルッソ兄弟が監督を務め、ムスキエティは自身の新しい制作会社を通じて本作のプロデューサーとして残ることになった。ミリー・ボビー・ブラウンを主役に起用し、ルッソ兄弟が『グレイマン』(2022)を完成させて、ミリーが『ストレンジャー・シングス 未知の世界』シーズン4の撮影を終えれば、すぐにでも制作が始まる予定であった[5]。2022年6月、ユニバーサルが本作の劇場公開を予定していないことから、本作の配給権がNetflixに移管される可能性があると報じられた。同月末には、Netflixが本作を配信することが確定し、クリス・プラットがミリーとともに主演する方向で話が進んでいた[6]。プラットは8月に出演が決定し、ミシェル・ヨーやスタンリー・トゥッチ、ジェイソン・アレクサンダー、ブライアン・コックス、ジェニー・スレイトもキャストに加わった。コックスとスレイトは、本作でキャラクターの声を担当すると報じられた[7]。10月にはウッディ・ノーマンがキャスト陣に名を連ね[8]、翌11月にはジャンカルロ・エスポジートが威嚇的なロボット型ドローンのMarshallの声として出演することになった[2]。アンソニー・マッキーとビリー・ボブ・ソーントンもキャストに加わった。一方で、スケジュールの都合で本作の出演ができなくなったミシュル・ヨーに代わり、『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』(2022年)で彼女と共演したキー・ホイ・クァンが、本作に出演することになった[9]。
撮影
2022年10月、アトランタで『Stormwind』というワーキングタイトルで主要撮影が始まった[10]。2022年11月4日、本作に携わっていた撮影スタッフが撮影現場外で交通事故に遭い、本作の制作が一時的に中断された[11]。翌2023年2月初旬には正式に撮影が終了した[12]。
脚注
外部リンク
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