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メディアミックスプロジェクトの『Project EUREKA』の作品群の一つ ウィキペディアから
『エウレカセブン グラヴィティボーイズ&リフティングガール』は、月刊コンプティークにて連載された漫画作品。メディアミックスプロジェクトの『Project EUREKA』の作品群の一つ。単行本全2巻。
アニメ『交響詩篇エウレカセブン』やゲーム『エウレカセブン TR:1 NEW WAVE』『エウレカセブン NEW VISION』と同じ世界観を共有する漫画作品。『NEW WAVE』の4年前(アニメの9年前)という時系列としては一番古い時代を描いており、プロジェクトエウレカの作品の中では最初の世界の話である。主人公は、ゲームと同じくサムナとルリ。彼らが14歳の頃からNW(ニューウェーブ)で出会うまでの4年間の物語であり、シリーズ構成の佐藤大からは『Xスポ根青春マンガ版エウレカセブン』と銘打たれている。ストーリーは1話毎にサムナ視点、ルリ視点が交互に描かれている。ゲーム版の過去編という扱いである為、一部の登場人物はゲーム本編においても再登場を果たしている。また、アニメ本編に登場する人物もおり、こちらは1話だけのゲストキャラクターとして当時の姿で登場する。
名家スタージョン家の6人兄弟の末っ子サムナ・スタージョンは、無気力な日々を送っていた。親の反対を押し切って軍を抜け、空港公団という自分の道を進んだ尊敬する兄トリノとは逆に、やりたいことを見つけられず、ただ流されるままの人生に嫌気が差していた。そんなある日、街で不良に絡まれ逃げ込んだ先のリフの競技場で、見事なカットバックドロップターンを決める青い服の少年を目撃する。空を自由に駆ける彼の姿に感動したサムナは、なにかがこの時動き出したことを感じていた。
そしてサムナを変えるキッカケを作った、青い服の少年“BB”にも悩みがあった。それは自分が女性であるということ。彼女の名は、ルリ。リフの大会には男性しか参加できないルールが決められていたが、スラムダウンタウンに済む彼女は生活のため、なにより好きなリフを続けるため、性別を偽って大会に参加していた。リフをする度に感じるこの街の狭さに鬱屈しながらも、自分が弱くなるのではと考えて元プロボーダーのフレイムからの誘いも断っていた。
そんな二人が出会った時、物語が動き出した。
タイトル | 初版発行日 | ISBN | |
---|---|---|---|
1 | エウレカセブン グラヴィティボーイズ&リフティングガール 1 | 2005年11月10日 | ISBN 978-4-04-713765-3 |
2 | エウレカセブン グラヴィティボーイズ&リフティングガール 2 | 2006年9月21日 | ISBN 978-404-713860-5 |
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