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エイプリルズ(THE APRILS)は、イマイケンタロウを中心に筑波大学で結成され、現在東京で活動する男女ツインボーカルのインディーズバンド。1970年代の万博・SFなどのレトロフューチャー的価値観をテーマに、電子音とギターポップを融合させた「懐かしさと新しさを感じさせる音」を特徴とする。
補足:楽曲のトラックメイキングは全てイマイによるもの。ナカムラ、シミズはファーストアルバム発売後に脱退、以降3人組ユニットとして活動していたが、2009年より、バンド結成当初よりライブのVJやPV監督を務めていたナカマノリヒサが正式加入し4人組となる。
筑波大学の軽音楽サークルE.L.L.にて結成。99年頃、VJユニット「九州伝力」(現Kyu-Den)とともに、新宿JAMを中心にライブ活動開始。映像をシンクロさせたライブアクトは当時珍しく、東京ニューウェーヴ・オブ・ニューウェーヴ・シーンでも話題となった。
ボーカルはイマイのみだったが、02年発売のコンピレーションアルバム『ウサギチャンスーパースター!vol.0001』(USAGI-CHANG RECORDS)収録「メトロポリタン美術館」のカヴァーをきっかけに、イグチがボーカル初参加。のちツインボーカル体制となり、ロックからポップなアティテュードに変化。03年からのネオ渋谷系ムーブメント、04年からのフューチャーポップムーブメントの中心的存在となっていった。
海外からの評価が高く、04年には米Eenie Meenie Recordsに招聘されアメリカツアーを敢行。05年からは台湾最大のフェス『Formoz Festival』に3年連続登場(他に参加した日本のアーティストは、TERIYAKI BOYZ、銀杏BOYZなど)。エイプリルズはフェスのイメージキャラクターと、ライブアクトのトリをつとめた。11年にはハリウッドの書店Meltdown Comicsにて、その名はスペィドらとライブを行った。
最もコラボレーションが多いのがYMCK。お互いのアルバムに参加したり、YMCKのリミックスをエイプリルズが担当したり、対バンすることも多い。
またネオ渋谷系/フューチャーポップのアーティスト、capsule(中田ヤスタカ/こしじまとしこ)、Plus-Tech Squeeze Box、Hazel Nuts Chocolate、EeL、Strawberry Machine、spaghetti vabune!、tetrapletrap、MR.COCKROBIN、Soda fountains、その名はスペィドらとも親交が深い。
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