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大韓民国の映画監督、脚本家、小説家 (1954-) ウィキペディアから
イ・チャンドン (이창동、1954年4月1日 - ) は、韓国の映画監督、脚本家、小説家、映画プロデューサー。
イ・チャンドン 이창동 | |||||||||||||||||||
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生年月日 | 1954年4月1日(70歳) | ||||||||||||||||||
出生地 | 韓国・慶尚北道大邱市(現・大邱広域市) | ||||||||||||||||||
職業 | 映画監督、脚本家、小説家、映画プロデューサー | ||||||||||||||||||
ジャンル | 映画 | ||||||||||||||||||
活動期間 | 1993年[1] - | ||||||||||||||||||
主な作品 | |||||||||||||||||||
『ペパーミント・キャンディー』 『オアシス』 『シークレット・サンシャイン』 『ポエトリー アグネスの詩』 『バーニング 劇場版』 | |||||||||||||||||||
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1954年4月1日、韓国慶尚北道大邱市(現・大邱広域市)で生まれる[1]。1970年代後半から民主化運動の中心的存在として活動した。1980年に慶北大学校師範学部国語教育学科韓国文学部を卒業。その後、1981年から1987年まで教師生活を送っていた。また、1987年には小説『戦利』を発表。同作で東亜日報新春文芸賞を受賞した。
1993年に『그 섬에 가고 싶다』の脚本を執筆し、映画界に進出。1997年に長編『グリーンフィッシュ』で映画監督としてデビューした。1999年の『ペパーミント・キャンディー』は国内で一部の熱狂的なファンを生んだ[4]。海外でも翌2000年の第53回カンヌ国際映画祭の監督週間部門に出品され、カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭とブラチスラバ国際映画祭では審査員特別賞を受賞した[5]。
2002年の『オアシス』は第59回ヴェネツィア国際映画祭のコンペティション部門に出品され、銀獅子賞 (監督賞)を受賞した。翌2003年には盧武鉉政権第1期内閣の文化観光部長官に就任。2004年にはレジオンドヌール勲章オフィシエ章を受賞。2007年の『シークレット・サンシャイン』は主演のチョン・ドヨンにカンヌ国際映画祭女優賞をもたらした。2010年の『ポエトリー アグネスの詩』は第63回カンヌ国際映画祭で脚本賞を受賞した。
8年間の沈黙の後、2018年に村上春樹の短編小説『納屋を焼く』を映画化した『バーニング 劇場版』を発表。第71回カンヌ国際映画祭では主要部門無冠に終わったものの、批評家の間ではカンヌ史上最高の評価を獲得し、アカデミー国際長編映画賞の韓国代表として史上初の最終選考入りを果たした。
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