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インディアン・デスロック(Indian Deathlock)は、プロレス技の一種である。ダニー・リトルベアやチーフ・ジェイ・ストロンボーなど、インディアン・ギミックのプロレスラーが得意技とした[1][2]。別名フロント・インディアン・デスロック。
仰向けに倒れた相手の両脚が胡坐をかいた様な状態にして、その間に自分の脚を差し込み、相手の前に来ている脚に自分の脚を引っ掛けて固める技。基本的に掛け手は相手と向かい合って膝立ちになる場合が多いが、後方に倒れ込むことでダメージを倍増することができる。
ハーフガードポジションの二重がらみや両脚を4の字に組んだクローズドガードへの返し技として使用される。また、立ち上がってかけてもよい。
書籍『ザ・ストロングスタイル』はインディアンの格闘技の技から取り入れた、としている[3]。
また、書籍『ザ・ストロングスタイル』は足4の字固めはこの技の変形という説がある、としている[4]。
派生技として、リバース・インディアン・デスロックがある。こちらは、名前の通り相手をひっくり返した状態で掛けるインディアン・デスロックである。アントニオ猪木の十八番技であったため、技の認知度としてはこちらの方が高く、通常型のインディアン・デスロックは便宜上、「フロント・インディアン・デスロック」と呼ばれる場合がある。
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