イワナシ属(イワナシぞく、学名:Epigaea 、和名漢字表記:岩梨属)は、ツツジ科に属する属の一つ。 概要 イワナシ属, 分類 ... イワナシ属 イワナシ 分類 界 : 植物界 Plantae 門 : 被子植物門 Magnoliophyta 綱 : 双子葉植物綱 Magnoliopsida 亜綱 : ビワモドキ亜綱 Dilleniidae 目 : ツツジ目 Ericales 科 : ツツジ科 Ericaceae 属 : イワナシ属 Epigaea 学名 Epigaea L. 種 本文参照 閉じる ウィキメディア・コモンズには、イワナシ属に関連するメディアがあります。 ウィキスピーシーズにイワナシ属に関する情報があります。 特徴 常緑の小低木。花は総状花序につき、両性または単性で、1個の花に1個の苞と2個の小苞がある。萼片は5深裂し、裂片は狭卵形になり先端が鋭くとがる。花冠は筒形になり、花冠の先が5裂し裂片が広がる。雄蕊は10個、葯は楕円形になる。花柱は1個で線状になり、柱頭は小さい。果実は扁球状の蒴果で、胎座が多肉質になり、5室に分かれる[1]。 分布 北半球の温帯に分布し、3種[1][2]あり、日本にはイワナシ1種が知られている[1]。 種 日本の種 イワナシ Epigaea asiatiea Maxim. -日本固有種[3]。北海道西南部、本州の日本海側に分布する[1]。 国外の種 Epigaea gaultherioides (Boiss. & Balansa) Takht. -コーカサス西部に分布[1] Epigaea repens L. -北アメリカに分布[1] ギャラリー イワナシEpigaea asiatica Epigaea gaultherioides Epigaea repens 脚注 [脚注の使い方] [1]『日本の野生植物 草本Ⅲ 合弁花類』p.11 [2]Species in Epigaea The Plant List [3]『山溪カラー名鑑 日本の高山植物』p.250 参考文献 佐竹義輔・大井次三郎・北村四郎他編『日本の野生植物 草本Ⅲ 合弁花類』、1981年、平凡社 豊国秀夫編『山溪カラー名鑑 日本の高山植物』、1988年、山と溪谷社 米倉浩司・梶田忠 (2003-)「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList) Species in Epigaea The Plant Listこの項目は、植物に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(プロジェクト:植物/Portal:植物)。表示編集Wikiwand - on Seamless Wikipedia browsing. On steroids.