アメリカン・フィーリング

「アメリカン・フィーリング」は、1979年5月25日にリリースされた、コーラスグループサーカスのシングル楽曲。同曲は、同日発売したアルバム『ニュー・ホライズン』にも収録されている。

「アメリカン・フィーリング」
サーカス の シングル
初出アルバム『ニュー・ホライズン』
B面	ホームタウン急行
リリース	1979年5月25日
規格	7インチレコード ALR-1011
ジャンル	J-POP（シティ・ポップス）
時間	3分23秒
レーベル	アルファレコード
作詞・作曲	作詞：竜真知子 作曲：小田裕一郎
プロデュース	有賀恒夫
ゴールドディスク
第21回日本レコード大賞・編曲賞
チャート最高順位
週間5位（オリコン） 1979年度年間21位（オリコン） 5位（ザ・ベストテン） 1979年年間29位（ザ・ベストテン）
サーカス シングル 年表
アムール （1978年） アメリカン・フィーリング （1979年） 二人の旅立ち （1979年）

解説

表題曲「アメリカン・フィーリング」は、日本航空グループの旅行会社「旅行開発」（現ジャルパック）の「COME TO AMERICA '79」キャンペーンソングに採用された。ただしCMに使用されたバージョンは本シングルには未収録となっている（原曲とCMバージョンは歌詞は一致するが、テンポ・アレンジが大きく異なる）。

当時アルファレコードのプロデューサーだった有賀恒夫によると、小田裕一郎作曲のサビ部分で採用され、残りはできていなかったため、Aメロもそのまま小田裕一郎に依頼したが、出来栄えに満足できず、何度もダメ出しをして完成した^[1]。

オリコン最高5位を獲得し、47.6万枚のセールスを記録。サーカス自身「Mr.サマータイム」に次ぐ2番目のヒット曲となった。サーカスは同曲で、『第30回NHK紅白歌合戦』に2年連続2回目の出場を果たした。

B面の「ホームタウン急行」（エクスプレス） は、テレビドラマ『鉄道公安官』オープニング・エンディング主題歌に使用された。なおオープニングは1クールで「『鉄道公安官』のテーマ」に差し替えられたが、エンディングには引き続き使用された。

収録曲

Side:A

• アメリカン・フィーリング - 3分23秒

  作詞：竜真知子、作曲：小田裕一郎、編曲：坂本龍一

Side:B

• ホームタウン急行 - 3分15秒

  作詞：山川啓介、作曲：佐藤健、編曲：坂本龍一

脚注

注釈

出典

1. ユーミンら1970年代のアルファレコード作品を当時のディレクターと振り返る _ Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン）2021年9月25日閲覧。

関連項目

• 1979年の音楽

外部リンク

• アメリカン・フィーリング - 歌ネット
• 坂本龍一さんレコード大賞編曲賞「アメリカン･フィーリング」収録、サーカス「ニュー・ホライズン」 _ Hiiyan Higuchi のブログ