砂金石(さきんせき、英: aventurin、アベンチュリン)または砂金水晶(さきんすいしょう)は、石英のなかに雲母、ヘマタイト(赤鉄鉱)やゲーサイト(針鉄鉱)などの細鱗状の微粒子の結晶を包有し、内部反射によりキラキラと閃光を発する鉱石。主産地がインドで翡翠に似ているため、インド翡翠とも呼ばれる。アベンチュリンクオーツと呼ばれる宝石の一種でもあり、フクサイト(クロム白雲母)により緑色となったグリーンアベンチュリンをさすことが多い。
関連項目
- ヒスイ
- 鉱物の一覧
- 宝石、宝石の一覧
- アベンチュリン効果 ‐ 内部に練りこんだ金属による光の散乱が現れる効果。
- ゴールドストーン (宝石) - 砂金石に似せて銅粉を練りこんだガラス。
外部リンク
- Chisholm, Hugh, ed. (1911). . Encyclopædia Britannica (英語) (11th ed.). Cambridge University Press.
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