アッ=シャマール
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アッ=シャマール(アラビア語: الشمال Aš-Šamāl、英語: Al-Shamal[1])はカタールの基礎自治体。 中心都市はアッ=シャマール (市)で、カタールを代表する都市の1つである。 [2] 「北の都市」を意味するが、人口は約8000人に過ぎない。 2022 FIFAワールドカップの会場候補地としてアッ=シャマール競技場が挙げられていたが実際には建設されなかった。 カタール半島最北端のラアス・ラーカーンは南以外をペルシア湾に囲まれている。 南にアル=ハウルと接している。 3つの区に分かれる。
アッ=シャマール Aš-Šamāl الشمال | |
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基礎自治体 | |
ズバーラ砦 | |
アッ=シャマールの位置 | |
北緯26.14度 東経51.22度 | |
国 | カタール |
中心都市 | アッ=シャマール (市) |
面積 | |
• 合計 | 902 km2 |
人口 (2015) | |
• 合計 | 7,975人 |
• 密度 | 8.8人/km2 |
等時帯 | UTC+03 (東アフリカ時間) |
ISO 3166コード | QA-MS |
アッ=シャマールは1972年7月17日の第19法案によって設置された。 [3] 人口は約8000人で、国内最小の基礎自治体である。 国の最北端を占め、温暖な気候とバーレーンへの近さが歴史的に重要である。 漁業と真珠産業が盛んである。 西部に位置するズバーラ町はかつてはカタール最大の集落だった。 石油発見以前は、人口の殆どが首都ドーハに移住していた。 [4]
アッ=シャマールには以下の4つの部局が設置されている。
アル・シャマールSCはカタール・リーグで試合をするサッカーチームである。 アッ=シャマール市のアッ=シャマールSC競技場が本拠地である。 4万5120人を収容する多目的のアッ=シャマール競技場が2022年のワールドカップに向けて建設中である。 [4]
アシュガール(公共事業局)が北部でアッ・ルアイス港を建設している。 [5]
カタール観光局(QTA)が歴史的村落、考古学史跡、自然資源を観光地にしようとしている。 アッ=シャマールは国内最多の降水量を有する為、観光局は環境保全を優先している。 ラス・ラカンやウンム・タイス国立公園はエコツーリズムの為の自然保護区として発展して来た。 [4]
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