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日本のジャズ・ピアニスト、作曲家、編曲家 (1974-) ウィキペディアから
アキコ・グレース(Akiko Grace、1974年〈昭和49年〉[1][2] - )は、日本のジャズ・ピアニスト、作曲家。神奈川県出身[1][2]。
神奈川県生まれ[1][2]。ピアノ教師である母親の影響で3歳よりピアノを弾き始める。10代後半からボストン、ニューヨークを中心にライブ活動をはじめる。神奈川県立茅ケ崎北陵高等学校を経て[3]、東京藝術大学音楽学部楽理科[1][2]とバークリー音楽大学ピアノ演奏科[1][2]を卒業。
1998年ジョージ・ガゾーンと共演したのをきっかけにカルテットに参加、ニューヨークを中心にライブ活動を行う。米国アーティスト・ビザを取得後、2000年にニューヨークに居を移す。2001年SAVOY初の日本人アーティストとして日本コロムビアと契約。
2002年、日本コロムビアからSAVOYレーベル初の日本人アーティストとして『フロム・ニューヨーク』でCDデビュー、『マンハッタン・ストーリー』『ニューヨーク・スタイル』とともに「NY三部作」として日本ジャズ界に旋風を巻き起こす。
ニューヨーク、オスロ、東京でレコーディングを重ね、アナログLP盤を含む12枚のリーダー・アルバムをリリース。ゲイリー・ピーコック、ラリー・グレナディア、ロン・カーター、ビル・スチュワート、ヨン・クリステンセン、エディ・ゴメス、ビル・ラズウェル、カート・ローゼンウィンケル等と共演。国内外でコンサート活動を行う。
文化庁主催芸術祭優秀賞(レコード部門) 、ジャズディスク大賞日本ジャズ賞、ミュージックペンクラブ・ベストパフォーマンス賞(国内部門)など受賞多数。国内では映画への楽曲提供のほかアルバム・プロデュースなども手掛ける。現在は、ソロ、デュオ、トリオ等演奏活動のほか、視覚芸術とのコラボレーション、オリジナル・ピアノ曲レコーディング、委嘱作品の作曲などを行なっている。
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