草野翔吾
日本の映画監督、脚本家 ウィキペディアから
草野 翔吾(くさの しょうご、1984年 - )は、日本の映画監督、脚本家。群馬県桐生市出身。群馬県立桐生高等学校、早稲田大学社会科学部卒業[1][2]。
来歴
早稲田大学映画研究会在籍中に監督した作品が、学生映画祭において数々の賞を獲得。2009年、シアターTSUTAYAにて上映され、同館のレイトショー観客動員記録を樹立した『Mogera Wogura』をはじめ、在学中より、渋谷シネマ・アンジェリカやUPLINK FACTORYなどの一般劇場で長編監督作が上映される[3]。2012年、自らの故郷桐生を舞台にした長編映画『からっぽ』が、第4回沖縄国際映画祭パノラマスクリーニング部門[4]や、第27回高崎映画祭“若手監督たちの現在”に選出[5]。海外の映画祭でも上映された。
近年は映画のみにとどまらず、ミュージックビデオの監督や、ライブの映像演出も手がけ[6]、2014年にはTHE BAWDIES『NO WAY』にてSPACE SHOWER Music Video AwardsのBEST VIDEOSのひとつに選出[7]された。
フィルモグラフィー
映画
- Mogera Wogura(2007年、Arcfilm)- 監督・脚本
- からっぽ(2012年、ガフ)- 監督・脚本
- ボクが修学旅行に行けなかった理由(2013年、アリスインプロジェクト)- 監督・脚本
- にがくてあまい(2016年、エレファントハウス)[8] - 監督
- 世界でいちばん長い写真(2018年、ダブ[9]) - 監督・脚本・編集
- 九月の恋と出会うまで(2019年、ワーナー・ブラザース映画) - 脚本
- 彼女が好きなものは(2021年、バンダイナムコアーツ、アニモプロデュース) - 監督・脚本
- アイミタガイ(2024年、ショウゲート) - 監督
- 大きな玉ねぎの下で(2025年、東映) - 監督
テレビ
- 24時間女優"待つ女" 有村架純編(2014年1月10日提供、ひかりTV)
- びしょ濡れ探偵 水野羽衣(2019年、テレビ東京)[10]- メイン監督(1.2.5.10.11.12話)
- レンタルなんもしない人 (2020年、テレビ東京)- メイン監督(1.2.5.10.11.12話)
- 消えた初恋(2021年、テレビ朝日)- メイン監督(1.2.5.6.9.10話)
- 消しゴムをくれた女子を好きになった。(2022年、日本テレビ)- メイン監督(1.2.5.8.9.10話)
- こっち向いてよ向井くん(2023年、日本テレビ)- メイン監督(1.2.5.8.10話)
- 民王R(2024年、テレビ朝日)- メイン監督(1.2.5話)
ミュージック・ビデオ
ライブ映像演出
出典
外部リンク
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