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『よるのないくに2 〜新月の花嫁〜』(よるのないくにツー シンゲツノハナヨメ)は、コーエーテクモゲームスのガストブランドより2017年8月31日[1][2]に発売されたゲームソフト。PlayStation 4、PlayStation Vita、Nintendo Switchのマルチプラットフォームで、PS4版とVita版は両機種間のクロスセーブにも対応予定。Microsoft Windows(Steam用)では2017年10月24日に配信開始した。
ジャンル | 美少女従魔RPG |
---|---|
対応機種 |
PlayStation 4 PlayStation Vita Nintendo Switch Microsoft Windows(Steam用) |
開発元 | ガスト |
発売元 | コーエーテクモゲームス |
プロデューサー | 菊地啓介 |
ディレクター | 柴田誠 |
シナリオ |
片岡宏 藤咲淳一 |
美術 | 四々九 |
人数 | 1人 |
メディア |
[PS4] BD-ROM [Vita] PS Vitaカード [Switch] Nintendo Switch専用ゲームカード [共通] ダウンロード販売 |
発売日 |
[PS4/Vita/Switch] 2017年8月31日 [Windows] 2017年10月24日 |
対象年齢 |
CERO:C(15才以上対象) ESRB:T(13歳以上) USK:12(12歳未満提供禁止) PEGI:12 ACB:M |
コンテンツアイコン | [CERO]セクシャル |
ダウンロードコンテンツ | 対応予定 |
その他 | クロスセーブ対応(PS4/Vita) |
2015年に発売されたアクションRPGの『よるのないくに』の続編。「よるのないくに」の主人公・アーナスやクリストフォロスといった前作のキャラクターも登場する。
『フィリスのアトリエ』、『ブルー リフレクション』と同時期に「ガスト美少女祭り」第2弾として発表された[3]。
本作では『リリィ』というシステムが導入された。これはアルーシェの協力者であるヒロインたちの中から一人を選び、共闘を通じてアルーシェとのきずなを深めるというものであり、プレイヤーは状況に応じてリリィを選ぶことができる。 リリィたちの性能には個人差があるほか、ピンチ時に発動する特殊スキルや戦闘中にある条件を満たすと発動する連携攻撃「ダブルチェイス」もリリィごとに異なる。 一定以上きずなが深まると、アルーシェとリリィが互いのきずなを確かめ合うイベントが発生する。
従魔のシステムは全く変化しており、2体だけ選択して連れていく仕様となっている。また、常時召喚されている状態で戦闘を行い、撃破されるとしばらく戦線を離脱する。それぞれL2,R2を押すことで固有のスキルを使うことができる他、一部の従魔はフィールド上の防壁を破壊することができる。
教皇庁の騎士アルーシェは、幼馴染である巫女リリアーナの護衛を任せられた。
邪妖を払いのけて教皇庁に来た二人は、リリアーナが“月の女王”に捧げられる生贄「刻の花嫁」として選ばれたことを告げられた。 悩みつつも、アルーシェはリリアーナを月の女王の居城へ連れて行ったが、アルーシェは強大な妖魔に襲われて死亡したかに思われた。 だが、カミラ・有角なる研究者によってアルーシェは人工的な半妖として蘇生させられた。 カミラはアルーシェにリリアーナは廃都に連れ去れたのではないかと告げ、アルーシェは幼馴染の救出に向かった。
この節の加筆が望まれています。 |
前作とは異なり、蒼い血を浴び邪妖となりながらも心まで魔に染まらなかったもの達であり、そのためにネーロとカエデ、アリス以外は他の邪妖や妖魔によって特殊な結界に封印されてしまうが、それをアルーシェが救出する事で同行するようになる。本作の従魔は前作同様のサポートや一部の地形を突破するためのトリッカータイプ、武器に変形してアルーシェのサポートを行うストライカータイプに分かれている。
プロデューサーは前作と同じ菊地啓介だが、制作スタッフを一新しようということでディレクターは元オメガフォースで『戦国無双Chronicle』シリーズを手掛けた片岡宏が抜擢された。シナリオはTeam NINJAから『零』、『影牢』シリーズといった女性同士の掛け合いが得意な柴田誠が選ばれた。さらに、シナリオのクオリティを高めるため、美少女が戦うダークファンタジーに強い人材が求められ、外部スタッフとして『BLOOD+』を制作したProduction I.G.の藤咲淳一がシナリオ監修として参加している。イラストレーターは前作に引き続き四々九が担当している[4]。
2017年7月5日から12月20日まで、『水曜日のシリウス』で漫画「よるのないくに2 〜日々花盛り〜」(よるのないくにツー ヒビハナザカリ)が連載された。作画は戸野タエ。
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