Remove ads
日本の漫画作品 ウィキペディアから
『まっぴら君』(まっぴらくん)は、加藤芳郎による日本の4コマ漫画作品。毎日新聞夕刊(夕刊のない地区は朝刊統合版)に連載された。
1954年(昭和29年)1月5日から連載を開始。第1回はその3日前に起きた二重橋事件を取り扱っている。最初はタイトルの通り「まっぴら君」を主人公に最近の世相や社会を真っ向から斬っていたが、連載開始から1年ほどで特定の登場人物を定めずに、それを毎日日替わりでシチュエーションや登場者を変えて掲載した。
主人公は、漫画のタイトルが示すように「真平(まっぴら)御免」とのことから設定されていない。作品では、無人島に住む親子や老人がそれぞれ日々起きた時事問題についての会話ネタが多く取り上げられた。
1988年(昭和63年)2月12日に通算10000回を迎えたが、2000年代に入り加藤が健康に不安を抱え、2001年(平成13年)6月23日の掲載を最後に連載が中断され、その後2002年(平成14年)11月5日に正式に完結することが決定された。47年間で通算13615回の大河連載となった。これは連載終了当時、単一タイトルの新聞連載4コマ漫画としては歴代最長記録であった。
新聞連載漫画としては、中日新聞などブロック紙3社連合加盟の新聞に掲載された佃公彦『ほのぼの君』が通算15451回を数えたが、途中に長期のブランクやタイトル変更があった。
2021年現在、これを超える回数を持つ新聞連載4コマ漫画としては、以下のものがある。
毎日新聞の連載漫画では、2014年(平成26年)12月31日に13749回で終了した東海林さだお『アサッテ君』(朝刊掲載)に次いで歴代最長2位の記録である。
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.