ふるさと銀河線りくべつ鉄道
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ふるさと銀河線りくべつ鉄道(ふるさとぎんがせんりくべつてつどう)は、北海道足寄郡陸別町にある鉄道保存展示施設である。
2006年(平成18年)に廃線となった北海道ちほく高原鉄道ふるさと銀河線の線路の一部と、動態保存されていた気動車6両を引き継いで2008年(平成20年)に開業した[2]。2021年4月30日に開業した、旧陸別駅 - 旧分線駅間を利用した鉄道運転体験コースは5.7kmで日本国内最長である[2]。
陸別町商工会が事業主体となり「株式会社りくべつ」が営業委託を受け管理運営を行っている。
2006年(平成18年)4月21日に廃線となったふるさと銀河線の陸別駅跡地および陸別駅 - 分線駅間の廃線跡を、鉄道車両の動態保存を目的とした整備を行い、2008年(平成20年)4月20日に開業した[1][3]。正式な営業運転の開始は同月26日から行われた[4]。
夏季の季節運行の形態となっており、初年度は10月26日まで運行され、目標の約1.6倍の収入を上げた[5]。
陸別駅構内では、ふるさと銀河線で実際に営業運転されていた気動車の乗車体験および運転体験、トロッコの乗車体験ができる。また、再整備された転車台の見学もできる。
跨線橋には、国鉄時代の蒸気機関車の写真およびふるさと銀河線時代の写真、「ふるさと銀河線友の会・メモリアルレール」のネームプレートが展示されている。
当施設の一部である陸別駅構内には道の駅オーロラタウン93りくべつが併設されている。
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